2022年7月21日木曜日

未成年の女子生徒にわいせつ行為、小学校臨時講師を免職 兵庫県教委、パワハラで処分も

未成年の女子生徒にわいせつ行為、
小学校臨時講師を免職 兵庫県教委、
パワハラで処分も

 

2022年7月21日() 18:51 神戸新聞(古根川淳也)

 

 兵庫県教育委員会は21日、18歳未満の女子生徒とみだらな行為をしたとして、淡路地区の公立小学校に勤務する20代男性臨時講師を懲戒免職とするなど、計4件の処分を発表した。

 

 県教委によると、男性講師は勤務先とは関係のない女子生徒2人と知り合い、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡を取り合うようになり、このうち1人と今年4、5月にみだらな行為をしたほか、2人に講師の裸の画像を送信するなどした。講師自身が学校に申し出て発覚したという。

 

 また、阪神地区の公立中学校の30代男性教諭は昨年11月ごろから、顧問を務める部活動に所属していた女子生徒に対し、LINEで「かわいすぎる」「もてまくるやろ」などのメッセージを多い日で1日37通送信。別の学校に異動した後の今年5月にも2回、この生徒を自宅まで送って抱きしめるなどしたとして、停職3カ月となった。

 

 丹波地区の県立高校の20代男性臨時実習助手は、互いに好意を持っていた女子生徒と抱き合うなどしたとして停職1カ月、神戸地区の県立高校に勤務する再任用の男性教諭(63)は同僚を大声で怒鳴るなどのパワハラ行為をしたとして戒告処分となった。


《カウンセラー松川のコメント》

阪神地区の公立中学校の30代男性教諭について
顧問を務めている期間中にセクハラメールを送り付けた上に
異動後も接触をする執拗さです。
もしかしたら本気で恋愛対象にしていたのかも知れませんが
相手は中学生であることを念頭に置くべきです。

被害者の方へ
歳が離れていても相手が部活の顧問だと
嫌な態度をし難いのはあると思いますので
気苦労も多かったことでしょう。
停職処分にはなっても油断は禁物です。


丹波地区の県立高校の20代男性臨時実習助手について
相手は教え子で未成年だと問題も大きくなります。
相思相愛でも卒業までは我慢も大切です。


神戸地区の県立高校に勤務する再任用の男性教諭(63)について
ベテランであり先輩格ですから逆に模範を示す存在であるべきです。
感情の発露もほどほどに。

被害者の皆様へ
怒鳴り声は自分が対象となっていなくても気分は良くないです。
怒りたい気持ちとは別に職場の雰囲気も考えたいて欲しいですよね。

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