2022年7月20日水曜日

あいテレビ番組審理入り BPO人権委

あいテレビ番組審理入り BPO人権委

 

2022720日(水) 1904分 時事通信

 

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は20日までに、あいテレビ(松山市)で3月まで放送されていた深夜ローカルバラエティー「鶴ツル」の審理入りを決めた。女性フリーアナウンサーが、出演者の度重なるセクハラ発言などで精神的苦痛を受けたと申し立てていた。

 

 同委によると、男性タレントと住職、申立人の女性の3人が飲酒しながらトークする番組。他の出演者のトークがしばしば性的な内容に関することに及び、申立人は2016年4月の開始当初から局側に苦痛や改善を訴えていたとしている。

 あいテレビは「申立人は番組の趣旨を十分理解した上で出演し、内容も社会通念上相当な範囲を逸脱しておらず、人権侵害や放送倫理上の問題はない」と主張している。



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出演者のセクハラ訴えで審理 BPO人権委、松山のあいテレビ

 

2022年7月20日() 17:20 共同通信

 

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は20日までに、あいテレビ(松山市)の深夜バラエティー「鶴ツル」を審理すると決めた。番組に出演していたフリーアナウンサーの女性が、他の出演者からの度重なるセクハラ発言などで精神的苦痛を受けたとして、申し立てていた。

 

 番組は20164月から今年3月まで放送され、俳優でタレントの片岡鶴太郎さんや申立人のアナウンサーら3人が飲酒をしながらトークを展開。人権委によると、アナウンサーは、番組開始当初から苦痛や改善を訴えていたにもかかわらず、他の出演者のトークが申立人に対するものも含めてしばしば性的な内容に及び、イメージが損なわれたと主張している。

 

 あいテレビは「番組内容は社会通念上相当な範囲を逸脱しておらず、人権侵害や放送倫理上の問題はない」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

セクハラを容認する訳ではあれませんが
飲酒をしながらでの会話となれば倫理から外れた発言があっても
不思議ではありません。
番組は6年間も放映されており、この間に申し立てをしていなのも
我慢に我慢を重ねてと言うよりも
被害者は番組出演したいが為に申し立てを遅らせていたと推測出来ます。
それとも、最終回に向けて好き放題の発言でも続いたのでしょぅか?
放送局あいテレビへの苦情は無かったのでしょうか?
セクハラも受けて次第ではありますが、何か釈然としないものがあります。

被害者の方へ
申し立ては受理されましたので、暫くはBPOに委ねましょう。

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