2022年7月3日日曜日

豊見城市長のパワハラ「存在」 市議による特別委が最終報告

豊見城市長のパワハラ「存在」 市議による特別委が最終報告

 

2022年7月3日() 10:39 琉球新報(照屋大哲)

 

 【豊見城】沖縄県豊見城市の山川仁市長らによる職員へのパワーハラスメント疑惑を巡り、市議による実態把握調査特別委員会(大城吉徳委員長)は630日、市議会6月定例会最終本会議で最終報告をした。大城委員長が報告書を読み上げ「職員の証言を検証した結果、(パワハラの)事実については一定程度存在し、信用性がある。市長、副市長は市民や職員に速やかに謝意を表明し、責任を明確にすることを求める」とした。

 

 委員会は202112月から調査を開始。計25回の会合を開き、市職員へのアンケートの実施や、被害を訴える職員を参考人として聴取するなどして調査を進めてきた。山川市長を説明員として招き、聞き取りもしたが、市長は「(パワハラの)事実関係はなかったと記憶している」などと否定した。

 

 委員会は一連の調査を終えたとして630日付で解散した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月31日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「三役からパワハラ」33人 豊見城市第三者委、アンケート公表 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
第三者委員会の調査終結から引き継いだ、
市議による実態把握調査特別委員会での調査結果が発表され、
市長や副市長からのパワハラが認定されました。
第三者委員会と市議による委員会でパワハの存在が肯定されたのですから、
もう「パワハラは無かった」とは言えないでしょう。
加害者は真摯な対応をするしかないと思います。

被害者の皆様へ
2つの機関による調査結果でパワハラの存在は認められました。
後は加害者の出方を待つしかないと思います。

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