【山形】労働相談 昨年度最多は「パワハラ・嫌がらせ」
2022年10月3日(月) 12:18 山形テレビ
山形県労働委員会は昨年度、パワーハラスメントや解雇などの労働相談が、94件に上ったと発表しました。
県労働委員会は、労働者と事業主などの間で起きるトラブルの調整や不当労働行為の審査などを行っています。
昨年度の労働相談は94件で、前年と比べて18件、16.1%減少しました。
最も相談が多かったのは「パワハラ・嫌がらせ」の25件で、全体に占める割合は26.6%でした。
次いで、退職を勧められたり、辞めたいのに辞職願を受け取ってもらえなかったりする「退職」関連が12件、不当に辞めさせられたとなどと訴える「解雇」に関する相談が9件ありました。
県労働委員会では、10月の「個別労働紛争処理制度」周知月間に合わせて、9日(日)に米沢市と鶴岡市、23日(日)に山形市と新庄市で相談会を開催することにしています(午前10時から午後3時まで)。
《カウンセラー松川のコメント》
相変わらず労働相談に占める虐めやパワハラの割合が多いです。
今般の発表は山形県内ですが、この傾向は全国的に大差ないと思います。
コロナ禍による閉塞感や不況による急な転職者の増加も
職場での上位者への精神衛生を悪化されているのかも知れませんが、
やはり人として正しい事、間違っている事の分別くらいは
出来る様にして欲しいです。
被害者の方へ
虐めや嫌がらせの無い職場もありますから、
全ての人間が加害者になっている訳ではありません。
「被害を受けたな」と感じたら、誰かに相談してみましょう。
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