2022年10月1日土曜日

セクハラで職員停職、職務怠慢職員は減給 松阪市・三重

セクハラで職員停職、職務怠慢職員は減給 松阪市・三重

 

2022年10月1日() 8:00 伊勢新聞

 

 【松阪】三重県松阪市は30日、セクハラと職務怠慢で地域振興局地域住民課係員男性(36)を停職3カ月、産業文化部係員男性(47)を減給10分の13カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 停職職員は昨年3―6月、職場にいる会計年度任用職員の30代女性の戸籍を業務以外で3回閲覧し、知り得た情報を同職員に漏らした他、常日頃から同職員に「細いのに胸もある」「もう子どもつくらんの」などセクハラ発言をした。今年2月には勤務時間中に上着とシャツを脱いで同職員だけがいる会議室に入り、相談を受けていた件を果たせなかったといきなり土下座した。

 

 減給職員は地域振興局地域振興課主任だった今年125日、自治会から地縁団体証明の請求を受けた時、提出されていた代表者変更を告示していなかったと気付き、架空の日付で同証明を発行した。男性が降格願を出して異動後の56日、後任者が他に告示未処理九件を見つけた。

 

 竹上真人市長は「心からおわびします」と陳謝した。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

同僚女性の戸籍3回閲覧、セクハラ言動?も
…市職員「彼女のことを知りたかった」

 

2022年10月1日() 13:20 読売新聞

 

 三重県松阪市は30日、会計年度任用職員の女性の戸籍を業務以外で閲覧したなどとして、企画振興部の男性職員(36)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は29日付。

 

 発表によると、男性職員は2021年3~6月、同部に勤務する女性の戸籍を3回閲覧した。また、女性に対し、セクハラとも取れる言動があったことも確認された。市の調査に「彼女のことを知りたかった」などと話したという。

 

 一方、市は、自治会長の変更の届け出を受理したにもかかわらず、告示の処理を怠ったとして、産業文化部(当時企画振興部)の男性職員(47)についても減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

好意を持った女性職員の戸籍を閲覧するなら、
職場外の女性に対しても行える立場だと思うと
薄気味悪いです。
しかも、勤務時間中に上着とシャツを脱いで
同職員だけがいる会議室に入るとは
「変態」と言っても過言ではないと思います。
減給の懲戒処分は当然として、
被害者と無関係で戸籍の無断閲覧が不可能な部署へ
ただちに異動させて欲しいものです。

被害者の方へ
大変な精神構造の職員に目を付けられてしまい
災難だったと思います。
心身に不調を感じられたら心療内科や精神科への受診をお勧めします。



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