2022年10月13日木曜日

【長崎】後輩へのハラスメントで県職員2人懲戒処分

【長崎】後輩へのハラスメントで県職員2人懲戒処分

 

2022年10月13日() 22:54 長崎国際テレビ

 

後輩職員にパワハラやセクハラを行ったとして県水産部の50代と40代の係長級の職員2人が懲戒処分となりました。2人は、2018年秋以降2年以上にわたって後輩の20代の男性職員に対し、業務上のミスを戒めようと設けた「罰金箱」に入金を指示し、その上で「罰金箱」に後輩職員の裸の写真を貼り付けたということです。また、日常的に「バカ」や「アホ」などと強い口調で暴言を吐いたほか、風俗代を支払う旨を記載した誓約書を作成し、ぼ印を押させるなどのハラスメント行為を行ったということです。県人事課の今冨洋祐課長は「見えないところで行われていたので見つけにくかった」と話しています。被害を受けた職員が県人事課に相談して発覚し、今年4月から聞き取り調査を行っていました。県はきょう付けで50代職員を停職3か月、40代職員を停職2か月とし、さらに「係長級」から「一般」への降格の処分としました。2人は「深く反省している。申し訳ない。謝罪をしたい」と話していて、県は「再発防止、ハラスメント撲滅に向け、周知徹底に努める」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

40代や50代の係長がくだらない嫌がらせをして停職と降格。
バカにもバカな行為と分かる処分だと思います。
加害者は強要や脅迫、名誉毀損と言った刑法に抵触する行為者です。
職場内の処分だけでなく公的機関だからこそ司法による判断も必要です。
今後も役職者による虐めや恣意的なハラスメントは
その地位に相応しい行為ではありませんから、
降格により地位を利用したハラスメントが出来ない様にするべきでしょう。

被害者の皆様へ
数年にも渡り上司から数々の嫌がらせを受け心身共に疲弊したと思います。
心身に何か不調を感じられたのならば心療内科や精神科への受診をお勧めします。

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