上司と部下の間に“ねぎらいの壁”
4割が「必要なのにできなかった」
2026年6月24日(水) 0:05 フジテレビ
部下をねぎらいたいのにできなかった経験を持つ上司は約4割。
ハラスメントへの懸念や価値観の違いなど、“ねぎらいの壁”に対する働く人の本音を聞きました。
社内のコミュニケーション支援などを手掛ける企業が行った「ねぎらい」に関する実態調査によりますと、「ねぎらいは必要」と回答した人は7割以上に上りました。
理由として最も多かったのは、「部下との信頼関係がよくなる」で、「チームの雰囲気が良くなる」「部下の仕事への意欲が高まる」が続きます。
一方で、必要性を感じているにもかかわらず、約4割が「部下を十分にねぎらえなかった経験がある」と回答。
背景には、「ハラスメントへの懸念」や「価値観の違い」などがあり、適切な伝え方に迷う人が多いようです。
ただ、部下世代からはねぎらいが不足している環境に対し、「努力や苦労が認められていないと感じる」「モチベーションが下がる」といった声も聞かれました。
上司側の“戸惑い”と部下側の“期待”との間で、ギャップが浮き彫りになりました。
《カウンセラー松川のコメント》
無理を通せば道理が引っ込む。
無人化した分だけ働き口は減る。
便利さが増える分だけ不便さも増える。
我慢せずにハラスメントにした分だけ何も言えない社会になる。
どれも当たり前の現象です。
質量一定の法則とも言われる質量保存の法則は
いろいろな部分で同様の現象として現れているのです。
「ねぎらい」と言う行為に対して、受け手がどう解釈するかは未知数です。
口数が増えてしまえば、ハラスメントが起きる可能性も高くなります。
ねぎらいがハラスメント加害になってしまっては元も子もないでしょう。
それならひと言「いいね」と言えば済むのでしょうか?
これはこれで「たったひと言で済まされてしまった」「他に言いようはないのか」
と、不平不満が出ることも考えられます。
要するに、ねぎらいし難くしているのは、今の若者たちなのです。
もう上司は「ねぎらい」なんて無視して構わない時代なのかも知れません。
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