パワハラ、セクハラ47件認定 那覇市の小中学校、過去5年間で
2026年6月16日(火) 19:41 琉球新報
2021~25年度の5年間に那覇市内の公立小中学校で体罰やパワーハラスメント、セクシュアルハラスメントの相談が計98件あり、そのうち計47件が認定されたことが9日、分かった。種別では教職員から児童生徒に対する体罰が最も多く、相談52件に対し認定は39件だった。教職員間のパワハラは相談39件に対し認定は2件、セクハラは相談7件のうち認定は6件だった。
同日の市議会6月定例会で普久原朝日氏(立憲民主・ニライ)の質問に対し、市教育委員会の吉村雅也学校教育部長が答弁した。相談件数(うち認定件数)は、25年度17(7)、24年度21(13)、23年度21(6)、22年度21(11)、21年度18(10)だった。
吉村部長は「被害者の安全・安心を最優先とした対応を行っており、事案によっては外部機関との連携を図っている」と述べた。再発防止策として、相談体制の充実や職員研修の強化、学校体制の見直し研修の充実を図るとした。
一方、市教委は、精神疾患により休職した教員が復職後に再び休業する事例が多いことから、復職支援プログラムを導入するとして、本定例会に事業費478万円の補正予算案を提案した。吉村部長は「専門家によるカウンセリング事業を実施するとともに、対象者のストレス対応力向上を目的とした復職支援プログラムを実施する」と述べた。
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