2026年6月23日火曜日

▼上司のハラスメントでPTSD 宮城県の自衛隊員が公務災害に認定

上司のハラスメントでPTSD 宮城県の自衛隊員が公務災害に認定

 

2026年6月23日() 11:55 東日本放送

 

 宮城県の陸上自衛隊に勤務する男性隊員が、上司から日常的にセクハラなどの行為を受け精神疾患を発症したとして公務災害に認定されました。

 

 宮城県の陸上自衛隊に勤務する30代男性隊員は2006年の入隊以降、上司2人から下半身を無理やり触られたり、クレーンでつり下げられたりするなどの行為を繰り返し受けました。

 

 男性はその後、PTSD=心的外傷後ストレス障害と診断され一時休職し、2025年2月に民間企業の労働災害に当たる公務災害を申請していました。防衛省はPTSDの発症とハラスメントとの因果関係を認め、公務災害と認定したということです。

 

 今後、療養補償などが支払われます。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

自衛官に女装強要、公務災害認定 「希望の一歩だが、反省ない」

 

2026年6月23日() 16:32 共同通信

 

 宮城県の陸上自衛隊駐屯地で、上司から女装を強要されるなどのハラスメントを長年受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した県内の30代男性自衛官が23日、仙台市内で記者会見し、公務災害に認定されたと明らかにした。認定は18日付。男性は「希望の一歩だが、加害者の反省や処分はなく二次被害が続いている。自衛隊は改善すべきだ」と訴えた。

 

 男性によると、20069月の入隊直後から複数の上司に「女みたい」とからかわれ、飲み会に女装での参加を強要された。その際、キスをされたり、体を触られたりした。火の付いたたばこを胸に押しつけられる暴行や、整備工場のクレーンで数メートルの高さにつり上げられたこともあった。

 

 男性は21年、PTSDを発症。2412月、公務災害を申請した。

  

 

 

下半身を殴られ、クレーンで吊るされ
…陸上自衛隊の30代男性が公務災害に認定 宮城

 

2026年6月23日() 18:27 ミヤギテレビ

 

宮城県内の陸上自衛隊に勤務する30代の男性自衛官が、上司から日常的に性的暴行などを受け、PTSDになったとして公務災害に認定されました。

 

弁護団によりますと、男性は2006年の入隊直後から複数の上司から下半身を殴られる性的暴行などを日常的に受けたほか、天井クレーンで数メートルの高さまで吊るされたこともあったということです。

 

男性はその後、PTSDと診断され入院。2024年に公務災害を申請していました。

 

また、男性は国と上司2人を相手に損害賠償を求める訴えも起こしています。

 

今回、ハラスメント行為とPTSDなどの精神疾患に因果関係が認められ、防衛省から公務災害に認定されたということです。

 

男性

「私だけではなく同じように苦し んでいる方や、家族を亡くした遺族の方にとっても非常に大きな意味のある結果だったと思っています」

 

公務災害が認められたことで、今後は通院などにかかる療養費や休業時の補償を受けることができるということです。

 


 

入隊直後から殴られ下半身露出も
 陸自隊員が上司から日常的ハラスメント「加害者は反省もない」〈宮城〉

 

2026年6月23日() 19:53 仙台放送

 

宮城県内の駐屯地に所属する自衛隊員の男性が、上司から日常的なハラスメント行為を受け、精神疾患を発症した問題で、このほど公務災害と認定されました。

 

30代の男性隊員

「今後重症化したら働けなくなる可能性や収入がなくなる可能性もある中で、今回認定されて補償がされるという面では、本当に大きな意味があるものだと思います」

 

民間企業での労災にあたる公務災害に認定されたのは、宮城県内にある陸上自衛隊の駐屯地に所属する30代の男性隊員です。

 

隊員は2006年の入隊直後から、複数の上司から殴られたり、同僚の前で下半身を露出させられたりする、ハラスメント行為を日常的に受けていたと訴えていました。

 

男性隊員はPTSD=心的外傷後ストレス障害と、適応障害を発症し、おととし12月に公務災害を申請していました。

 

隊員の弁護団によりますと、6月18日、公務災害に認定されたということです。

 

30代の男性隊員

「公務災害は認められたのですが、加害者と言われるものは反省もしてないし、懲戒処分もまだされておりません。そのようなことを改善しないと、また同じようなことが確実に起きると思う」

 

 

 

「上司から女装指示やキス」PTSD発症の自衛官に公務災害認定

 

2026年6月23日() 20:22 毎日新聞(遠藤大志)

 

 上司のセクハラで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したと訴える宮城県内の陸上自衛隊駐屯地に勤務する30代の男性自衛官について、防衛省は18日付で民間の労災にあたる「公務災害」と認定した。男性の弁護団が23日に記者会見し、明らかにした。

 

 弁護団によると、男性は2006年の任官直後から、上司2人に「女みたい」などと言われ、忘年会では女装するよう指示を受け、キスをされたり胸を触られたりした。勤務中も工場のクレーンでつり下げられたほか、下半身を露出させられ工具で性器を触られた。こうした行為は男性の異動まで5年近く続いたという。

 

 男性は上司2人と再び仕事上の接点を持つようになり、22年に所属長に当時のハラスメント行為を報告したが、配置転換などはなく、242月にPTSDと診断された。公務災害認定により、今後休業した場合は補償が受けられるようになる。男性は会見で、「今も希死念慮やフラッシュバックの症状がある。認定された意味は大きい」と話した。

 

 陸自東北方面総監部は「個人に関わる事案なのでコメントは差し控える」とした。

 

 男性は2510月、国と上司2人に計1000万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こし、係争中。

0 件のコメント:

コメントを投稿