2026年6月12日金曜日

▼長門市の市議・議長・副市長の言動を「パワハラ」と認定 百条委員会が報告書提出、政治倫理審査会も設置

長門市の市議・議長・副市長の言動を「パワハラ」と認定
 百条委員会が報告書提出、政治倫理審査会も設置

 

2026年6月12日() 18:55 山口放送

 

長門市の市議会議員と議長、それに副市長の言動が市職員に対するパワーハラスメントに該当すると認定した調査特別委員会の報告書がまとまりきょう、市議会で報告されました。

 

政治倫理審査会で、議員の責任を検証するとしています。

 

ハラスメント調査特別委員会の委員長を務める市議から南野信郎議長に調査報告書が提出され、その後、きょう開会した6月定例会で報告されました。

 

( 長門市議会ハラスメント調査特別委員会 重村法弘委員長)

3名の行為について被害職員に対するパワーハラスメントと認定します」「林議員の態様は議員として非常に不適切であり看過できないほど悪質である」

 

報告書によると、発端は去年2月、共産党の林哲也議員が市職員に対し、「答弁を書いたのは誰か」「市が答えないならガチで行く」「紛糾すると思うよ。脅しじゃない」などと威圧的な発言をしたことでした。

 

その後、林議員が公開の議員全員協議会で、ハラスメント被害を訴えている職員の実名を挙げて長時間にわたって弁明。

 

さらに4月には職員への謝罪だけでなく、ハラスメント被害を訴える課長の発言を撤回するよう求める面談が1時間あまり行われました。

 

この面談について報告書は、「謝罪の受け入れと発言の撤回を半強制的にさせた」として林議員だけなく謝罪の場を設定した南野議長と大谷副市長もパワハラに該当すると認定しました

 

(林哲也議員)

「今後気をつけながら発言は適切にしていきたい」「(辞任は)考えていない」

 

(南野信郎議長)

「議会の方から、例えば出処進退についての話が、 もし仮に上がってきた場合は、会期中に出所進退も含めて今後考えていきたい」

 

(大谷恒雄副市長)

「該当職員に対してですね多大な精神的苦痛を与えてしまったという結果についてはですね心から深くお詫び申し上げます」

 

また、きょう政治倫理審査会が設置され、パワハラ認定を受けた林議員と南野議長に加え面談に同席した副議長についても議員としての責任を検証することにしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

市議ら3人の言動をパワハラ認定 「脅しじゃない」発言も 山口

 

2026年6月12日() 19:13 毎日新聞(松尾雅也)

 

 山口県長門市の林哲也市議(63)が、市の課長にパワハラをしたとされる問題で、市議会ハラスメント調査特別委員会(重村法弘委員長)は12日、調査報告書を南野信郎議長に提出した。3月に出された市議会の第三者調査委の報告書と同様に、林市議に加え、その後の南野議長と大谷恒雄副市長の対応を含めた3人の言動をパワハラと認定した。

 

 報告書によると、林市議は20252月、市議会一般質問に関するヒアリングで課長に「市が答えないなら、ガチで行く」「紛糾すると思うよ。これは脅しじゃないよ」などと電話で伝えた。課長は「怖い」などと訴えた。

 

 その後、254月に林市議と南野議長、岩藤睦子副議長、大谷副市長の4人が課長を副市長室に呼び出し、「怖い」などの発言撤回を求め、承諾させた。課長からパワハラの認識を問われると、林市議は「自覚がない」などと述べたという。

 

 重村委員長は、副市長室でのやりとりについて「上位役職者による支配的かつ威圧的な言動」と指摘。3人をパワハラと認定した一方、同席した岩藤副議長は「3人の言動を指摘することもなく、不作為で状況を容認した」としてパワハラとは認定しなかった。

 

 南野議長は「議会全体の品位と信用を傷つける重大な事態であると厳粛に受け止めている」と謝罪。林市議は「市民や関係者の皆さまには真摯(しんし)におわびをしたい」と話し、進退については「考えていない」と答えた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月3日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼当初の発言は「パワハラ否定」も…謝罪の場が 長門市議ら3人のパワハラを認定
これの続報です。


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