2026年6月4日木曜日

▼赤十字病院勤務の看護師自殺「コロナリスクと医師の叱責原因」と遺族提訴 「真実明らかに」

赤十字病院勤務の看護師自殺
「コロナリスクと医師の叱責原因」と遺族提訴
 「真実明らかに」

 

2026年6月4日() 17:48 京都新聞

 

 大津赤十字病院(大津市)に勤務していた看護師の女性=当時(41=2021年に自殺したのは、新型コロナウイルスの感染リスクが高い業務に従事した上、男性医師から受けた叱責(しっせき)が原因だとして、遺族が同病院を運営する日本赤十字社に慰謝料など約1億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日、大津地裁(田中俊行裁判長)であった。病院側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 

 訴状などによると、女性は213月、コロナ感染の疑いがある患者を搬送する際、手袋のままカーテンを閉めようとして男性医師から「君みたいな人がいるから感染が広がる」などと10分以上とがめられた。その後、女性は抑うつ症状が出て休職し、同4月に命を絶った。大津労働基準監督署は24年、コロナ禍を経て改正された認定基準に基づき、労災認定した。

 

 原告側は、病院側の対応に安全配慮義務違反があったと主張。弁論で女性の夫は「妻が流した血と涙を無駄にしないため、真実を明らかにする必要がある。ハラスメントがない社会になることを願う」と意見陳述した。

 

 病院側は、医師の指導に違法性はなく、自死との因果関係はないと反論した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月18日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: コロナ検査で叱責された看護師が自殺 パワハラ訴え遺族が病院提訴
これの続報です。


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