2026年8月21日金曜日

『性的な冗談』『デートに誘う』求職者へのセクハラ防止へ…厚労省による勉強会 人事担当者「どのラインまで声かけしていいのか…」戸惑う声も

『性的な冗談』『デートに誘う』求職者へのセクハラ防止へ
…厚労省による勉強会
 人事担当者「どのラインまで声かけしていいのか…」戸惑う声も

 

2026年8月21日() 19:35 毎日放送

 

安心して就活ができるように。企業の人事担当者らがセクハラについて学びました。

 

(厚生労働省・雇用機会均等課 山本大貴さん)「“求職者セクハラ”という新しい視点を取り入れながら、10月から対策をしてください」

 

真剣な表情で講演を聞く企業の人事担当者ら。内容は求職者に対するセクシュアルハラスメントです。

 

(厚生労働省・雇用機会均等課 山本大貴さん)

「インターンや就活中にセクハラを受けた人がどれくらいいたか調査したら3割くらいいた」

「性的な冗談やからかい、食事やデートへの執ような誘いというところが就職活動中に多いセクハラとしてあげられている」

 

法改正により、今年10月から求職者に対するセクハラ対策が企業に義務化されることを受け、21日、厚生労働省の職員による勉強会が開かれました。

 

これまで企業内のセクハラ対策は義務化されていますが、外部の求職者へのセクハラは対策を推奨するにとどまっていました。

 

しかし、厚労省の調査では、従業員1000人以上の企業でも約42%が求職者へのセクハラ対策について「特に取り組んでいない」と回答しています。

 

求職者を守るため、今後は相談体制の整備などが企業に義務化されます。

 

勉強会に参加した人事担当者は…

 

(勉強会に参加した人)

「どのラインまで聞いていいのか、どのラインまで声をかけていいのか、それが非常に難しくなった」

「同僚同士が名字で呼び捨てにしてしまう。対求職者だけじゃなくて、社員間のやり取りを見ているところも気を付けていかないといけないかなと感じました」

 

法改正まで1か月あまり。企業には安心して就職活動に臨める環境づくりが求められています。


《カウンセラー松川のコメント》

就活セクハラとは、自社への就職希望者に枕営業を強要する様なもの。
報道されたも事案もあれば、伏せられている事案もあります。
また、それ以外にも、採用側と言う有利な立場からのセクハラも含まれます。
私自身も就職セクハラの事件をサラリーマン時代に耳にしたことがあります。
加害者は顔見知りでしたし、「まさかあの人が」が当時の感想でした。
報道によると、勉強会に参加された方も戦々恐々とされている様ですが、
難しいことではありません。
社内でセクハラとされていることを求職者に対しても行わないだけ。
但し、部下以上に相手は立場が弱いので、
お茶に誘ってもセクハラにされる可能性はあります。
求職者との接触については大原則として
 ・求職者と会う時は必ず社内に事前報告する
 ・求職者と職場以外で会わない
 ・求職者と夜間や社休日には会わない
 ・求職者とは可能な限り複数の者が対応する
 ・求職者との連絡は社用電話を使う
 ・求職者との連絡は職場内から行う
 ・求職者との連絡は勤務時間内に行う
 ・求職者の連絡先を別途に聞き出さない
 ・求職者に業務以外での要求をしない
また、非常に微妙な部分ですが、可能であれは会話は全て録音しておく。
後々問題になった時の証拠となりますので。

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