「市議からハラスメント受けた」8件 兵庫・加西市の幹部職員が回答
2026年8月1日(土) 10:45 朝日新聞(大久保直樹)
兵庫県加西市が課長級以上の職員に実施したアンケートで、過去1年間に市議から計8件のハラスメントを受けたと回答があった。31日にあった市議会の議員協議会で報告された。市議会の高橋佐代子副議長(78)による市職員へのパワハラ・セクハラ認定を受け、ほかにもないか調査していた。
市が課長級以上の約70人を対象に、市議会の議員からのハラスメントがあったかどうかを尋ねた。8件の事例が回答され、担当業務について「なんであんたがしとんの」ときつい口調で言われたり、土日や早朝に個人の携帯電話にかかってきたりしたという内容だったという。
一方、議会や委員会で質問を何度も繰り返されることを嫌がらせに感じるといった回答もあり、一部の議員からは「微妙だ」とハラスメントに該当するかどうか疑問視する声も上がった。
市議会は10月にハラスメント防止の研修を予定しており、アンケート結果を研修にも活用する。職員がより気軽に相談できるよう、市議会ハラスメント防止条例の改正も検討するという。
議員協議会の冒頭、中右憲利議長は「議会として自浄作用が十分でなかった証拠であり、深刻な反省が必要だ」と述べ、被害を受けた職員への支援や再発防止策に取り組む考えを示した。中右議長によると、高橋副議長は被害を受けた職員に文書で謝罪したほか、9月1日付で副議長職を辞任する意向を示したという。
今回、問題になったハラスメントは職員の申し立てを受けた市議会の審査会が外部有識者の意見も踏まえ、7月16日に認定した。通路ですれ違う際に職員のしりを触ったり、被害について相談窓口に言わないよう口止めをしたりといった行為があったとした。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ7月25日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼兵庫・加西市議会の副議長に指導・注意 職員へのハラスメント行為で
これの続報です。
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