2026年8月19日水曜日

▼宮城・自民会派が県議を厳重注意 職員へパワハラ疑い

宮城・自民会派が県議を厳重注意 職員へパワハラ疑い

 

2026年8月19日() 18:13 毎日新聞(山中宏之)

 

 県職員へのパワーハラスメントが疑われる事案があったとして、宮城県議会の最大会派「自民党・県民会議」が、所属する渡辺拓県議(50)を18日付で厳重注意した。19日に記者会見した会派の横山隆光会長は、渡辺氏が職員を罵倒するなどしたとして「現在就いている役職や会派での今後の立場について自ら責任ある判断をするよう求めた」と説明した。

 

 ◇「最悪の人間」「職務怠慢」

 渡辺氏も19日に記者会見を開き、「自重すべき点があったことは確か。人間同士なので激してしまうところがあった」と述べた。一方、パワハラは否定。「責任ある判断」について会派離脱や議会での役職の辞任と受け止めて「不相当な処分」と主張し、撤回と謝罪を求める方針だ。

 

 会派から「県議から職員に対するハラスメント事案がないか」との問い合わせを受け、県は6月に聞き取り調査を実施。その結果、渡辺氏に関する報告が10人近くの職員から十数件あったという。

 

 県などによると、渡辺氏が職員に資料作成を依頼した際、意向に沿う対応が得られず、「最悪の人間だ」などと罵倒。他の職員にも「職務怠慢ではないか」と言ったり、激高したりした。会派の聞き取りに対し、「夜、眠れなかった」と訴えた職員もいたという。

 

 村井嘉浩知事は19日の定例記者会見で「職員より間違いなく県議の方が立場が上。上に立つ者として職員をおもんぱかって意見を述べられた方がよいのではないか」と苦言を呈した。

 

 

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「最低の課長だ」自民県議が職員への“パワハラ疑惑”で厳重注意も
本人は「処分こそパワハラ」と反論 一方、当事者の職員は

 

2026年8月19日() 18:22 東北放送

 

「それでも課長か」「最低の課長だ」こうした言動がパワーハラスメントにあたる疑いがあるとして、宮城県議会の自民党会派は、所属する県議を「厳重注意」しました。

 

一方、注意を受けた県議は、言動は認める一方でパワハラ行為にはあたらないと反論し「処分こそがパワハラではないか」と話しています。

 

自民党の会派内で何が起きたのでしょうか。

 

■自民党の会派が調査を依頼

 

自民党・県民会議は、宮城県議会の最大会派です。横山隆光会長によりますと、他の自治体で起きたハラスメント問題を踏まえ、副知事に対し県議によるハラスメント行為がないか調査を依頼したということです。

これを受け、6月から7月にかけて職員に対する調査が実施されました。

 

調査の結果、同じく自民党・県民会議に所属する渡邉拓県議について、問題と思われる言動が確認されたということです。

 

横山会長は、19日午後会見を開き調査結果の一部を公表しました。

 

■「最低の課長だ」

 

調査結果では、202312月から20265月までの間に、渡邉県議による問題と思われる言動があったとしています。

 

20265月には、公共事業の説明を巡り、「それでも課長か」「最低の課長だ」「最悪の人間だ」などの発言があったということです。

 

一方、翌日には、渡邉県議本人から「前日は人と会う前で気が立っていた、申し訳ない」との話があったということです。

 

■パワハラの疑いがある

 

調査結果では、ほかに20237月に慰霊碑修繕を巡り「不誠実だ」「ふざけるな」などの言動が、202410月には慰霊祭を巡り、「職務怠慢ではないか」「そのセリフ聞き捨てならない」などの言動があったとしています。

 

自民党・県民会議の横山隆光会長は、こうした言動が、政治倫理について定めた条例に照らし合わせるとパワハラ行為にあたる疑いがあるとして、渡邉県議を厳重注意しました。

 

なお、職員本人からのパワハラ被害の訴えは、今のところ寄せられていないということです。

 

■「処分こそがパワハラではないか」

 

厳重注意を受け、渡邉県議は19日、急きょ会見を開き取材に応じました。

 

渡邉県議は、調査で報告が上がった言動について「感情的になっていた」と話し、おおむね認める一方「パワハラにはあたらない」と反論しました。

 

厳重注意の書面には、「議会役職及び会派について自ら責任ある判断を取るよう求めます」との記載があったということです。渡邉県議は、会派や役職を自ら辞めるよう言われたものと捉えていて「恣意的だと感じた。不相当に不利な処分こそパワハラだと思う」と話しています。

 

渡邉拓宮城県議:

「自重すべきは自重したうえで県民のための県政を実現するため、議員として行政をチェックする、行政の不作為などを指摘し改善を促す、議員の本質的な役割、務めを果たしていく」

 

渡邉県議は、会派内の会合で事実関係を説明したいと話しています。

 

 

 

宮城県職員にパワハラ疑い発言 宮城県議会の渡辺拓議員に厳重注意

 

2026年8月19日() 19:00 東日本放送

 

 宮城県職員へパワハラの疑いがある言動があったとして、自民党の渡辺拓県議が所属会派から厳重注意を受けました。

 

 8月18日付で宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議から厳重注意を受けたのは、仙台市太白区選出の渡辺拓議員です。

 

 会派の横山隆光会長によりますと、6月に会派から宮城県に対して職員への聞き取り調査を依頼しました。

 

 調査の結果、渡辺議員が職員に「最悪の人間だ」と発言するなど、パワハラの疑いがある言動が報告されたということです。

 

 渡辺議員は「確かに口が過ぎたと思う。今後は自重すべきところは自重する」などと話しています。

 

 

 

県職員に「最悪の人間だ」
 宮城県議会の自民会派・渡邉拓議員がパワハラ疑いで厳重注意
 会派離脱も要求

 

2026年8月19日() 19:30 仙台放送

 

宮城県議会の最大会派・「自由民主党・県民会議」の渡邉拓議員が、県職員に対して複数のパワーハラスメントと疑われる言動があったとして、会派から厳重注意を受けていたことがわかりました。

 

宮城県議会の最大会派・「自由民主党・県民会議」から厳重注意を受けた渡邉拓県議会議員は、8月19日会見し、自身の認識を説明しました。

 

渡邉議員の行為は所属会派が県に対して行った調査で明らかになったもので、県の職員に対して「最悪の人間だ」「ふざけているのか、お前のような男には一度会って、がっちり言わないとならない」などの言動が合わせて12件、確認されたということです。

 

渡邉議員は「パワハラには当たらない」との認識を示したうえで、「議員の職務上、必要なやり取りだった」と釈明しました。

 

渡辺拓議員

「ご指摘を頂いたところはしっかりと留意をして、自重すべきところは自重して、職員とも良好な関係のもと県民のための県政をしっかりと実現できるよう、汗をかいてまいる所存です」

 

所属会派の「自民党・県民会議」は7月6日、幹部が渡邉議員を呼び出して事実の確認を進め、18日、文面で厳重注意を行ったということです。

 

会派の横山隆光会長も19日会見し、「大変遺憾なことであってはならない」として、渡辺議員に会派離脱も含めて、自ら今後の進退を決めるよう求めています。

 

 

 

職員へのパワハラとして自民会派が県議を厳重注意
 本人は「職責」とパワハラ否定<宮城>

 

2026年8月19日() 19:36 宮城テレビ

 

宮城県議会の渡辺拓議員が職員に対して「ふざけるな」などと威圧的な言動でパワハラをした疑いがあるとして、所属会派から厳重注意を受けていたことが分かりました。渡辺議員は行政のチェックをし、改善を求めるのが議員の職責だとしてパワハラを否定しています。

 

県職員にパワハラをした疑いがあるのは、県議会自民党会派で太白区選出の渡辺拓県議です。

 

県議会自民党会派(自民党・県民会議)の横山隆光会長によりますと、6月、会派が議員の職員へのパワハラ行為の調査を県に依頼したところ、渡辺県議が「ふざけるな」「それでも課長か」などの威圧的な言動をしていたケースが10数件明らかになったということです。

 

横山会長は「会派として看過することができないと判断し厳重注意した」と述べました。これを受け、自民党会派では「パワハラの疑惑がもたれている」と厳重注意したうえで、自らの責任を明確にするよう求めたということです。

 

一方、渡辺県議は819日朝に会見を開き、自身のパワハラ疑いについて弁明しました。

 

渡辺拓議員は「第三者委員会で責任が明らかになっているわけではない。精査されていない情報を示され、一方的に断罪されるのは処分としては行き過ぎではないか」と話しました。

 

渡辺県議は指摘された威圧的な言動について心当たりがあるとしたうえで、職員に怠慢や不作為があり、行政機能をチェックし改善を求めるのが議員の職責などとしてパワハラを否定しました。また、会派から離脱しない意向を示しました。

 

 

 

宮城県議「最悪の人間」と県職員にパワハラか 県議は会派処分に反発

 

2026年8月20日() 6:30 朝日新聞(高橋昌宏)

 

 宮城県議会の最大会派「自民党・県民会議」の渡辺拓(ひろし)議員(50=太白選挙区=が、複数の県職員にパワーハラスメントの恐れのある言動を繰り返したとして、会派幹部から厳重注意を受けたことが分かった。

 

 会派会長を務める横山隆光議員が19日、報道各社の取材に応じ、経緯を説明した。

 

 地方議員によるハラスメントが各地で問題化していることを受け、6月議会前に県幹部に同様のケースがないか調査を依頼。県が職員とのやりとりを残した記録をもとに各部局で調査したところ、2023年度以降でパワハラの恐れのあるケースが12件確認され、いずれも相手議員は渡辺氏だった。

 

 会派が報道各社に提供した県の調査資料によると、やりとりの大半が電話で、1件は会派の控室だった。特に問題と思われる言動として、「ふざけるな」「職務怠慢でないか」などの発言があった。「自身の思い描く対応が得られない限り、相手を罵倒」することもあったという。265月には提供した資料をめぐり、「もう頭にきた」「それでも課長か」「最悪の人間だ」と非難され、「非常に困惑した」との申し出もあった。

 

■県議は「執行部こそパワハラ」と反発

 

 渡辺氏は19日、県庁内で記者会見し、「(資料には)激しいやりとりなど覚えのあるものもあった」と認めた。その一方で「行政の不作為や業務の遅滞などを指摘し改善を促すのは議員の本質的な役割。パワハラではないと思っている」としつつ、「指摘を受けたことは留意し自重したい」と話した。

 

 また、会派から18日に呼び出しを受け、文書で厳重注意を受けた際、議会や会派の信頼への影響は重いとして、議会の役職や会派に関して「自ら責任ある判断をとるよう求める」との文言があったという。渡辺氏は、常任委員会の副委員長の辞任や会派からの離脱を促されたと受け止め、「行き過ぎだ。受け入れられない」と伝えたという。

 

 会見では、被害の訴えすべてが第三者によってパワハラと認定されたわけではないことを理由に「(会派の)執行部こそパワハラだ。不相当に不利な処分を求めている」と反発した。

 

 自民会派の横山会長は「人格否定の部分もあり、夜眠れなかった職員もいた。(渡辺氏には)政治倫理条例に基づいて責任ある行動をとって欲しい」と話した。

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