2026年8月24日月曜日

▼「それでも課長か」「最悪の人間だ」 宮城県議パワハラ疑惑、自民会派が調査資料を公表

「それでも課長か」「最悪の人間だ」
 宮城県議パワハラ疑惑、自民会派が調査資料を公表

 

2026年8月24日() 8:19 河北新報(藤井かをり、奥島ひかる)

 

 「それでも課長か」「最悪の人間だ」。県議会最大会派「自民党・県民会議」は19日、渡辺拓議員のパワーハラスメント疑惑を巡る県の調査資料を公表した。2023年~26年に職員の人格を否定するような事案が約10件あったことが明らかになった。

 

 資料によると、今年5月には提供された資料が不十分だとし、職員に電話で「もう頭にきた」「ふざけているのか。お前のような男には一度会って、がっちり言わないとならない」と厳しく追及。翌日には「気が立っていた。申し訳ない」などと謝罪していた。

 

 他にも23年11月に、問い合わせにすぐ返答がないため「議員との約束を守らないのはいかがなものか」と非難。24年10月には県の説明に納得できず「職務怠慢ではないか」「そのセリフ聞き捨てならない」と激高したとも記されていた。

 

 調査は6月上旬、自民会派幹部が伊藤哲也副知事に、県議によるハラスメントがないか尋ねたことがきっかけで実施された。伊藤副知事が各部局の対応記録を照会し、問題視した言動をまとめた。

 

 村井嘉浩知事は19日の定例記者会見で「議員は上に立つ人間として、職員のことをおもんぱかって問い合わせをしたり、意見を述べたりした方がいい」と批判。「渡辺議員は能力のある議員。今後は職員にしっかりとした対応をしてくれるだろう」と述べた。

 

■自民会派の横山会長「会派として看過できないと判断」(佐々木智也)

 県議会の渡辺拓議員の県職員へのパワーハラスメント疑惑を受け、所属先の「自民党・県民会議」の横山隆光会長は19日、県議会棟で記者会見を開いた。「大変遺憾だ。会派として看過できないと判断し、厳重注意を行った」と述べ、対応は妥当との認識を示した。

 

 パワハラ疑惑は、横山会長が伊藤哲也副知事に依頼し、6月に実現した県議のハラスメントに関する調査で発覚した。自民会派の幹部は渡辺氏や職員への事実確認を踏まえ、県議の政治倫理に関する条例に反する可能性があるとして18日に厳重注意した。

 

 同会派が渡辺氏に手渡した厳重注意に関する文書には、議会の役職と会派に関して自らの判断で、責任のある対応を取るように求めている。横山会長は「これまでの対応は会派の三役を中心に決めた。責任を取ることを求める文言は私の責任で入れた」と説明した。

 

 同会派は21日に会派総会を開く予定。渡辺氏が厳重注意の内容を不服として撤回と謝罪を求めていることに関し、横山会長は「渡辺議員が発言したいということであれば機会は当然あると思う」と述べた。

 

 同会派は、県の調査結果を議長や副議長と共有していなかった。横山会長は「今回の事案は職員が訴えて始まった話ではない。まずは自浄作用を図るため、会派内で対応しようということで進めてきた」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月21日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼パワハラ問題の宮城県議会議員に改めて厳重注意 自民党・県民会議
これの続報です。

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