2023年6月30日金曜日

▼昨年度の労災認定、過去最多の904人 精神疾患は710人、4年連続で過去最多を更新

昨年度の労災認定、過去最多の904人 精神疾患は710人、
4年連続で過去最多を更新

 

2023年6月30日(金) 20:07 日本テレビ

 

過重な労働が原因の「過労死」や脳や心臓、精神の病気で、労災と認められたのは昨年度904人と過去最多を更新しました。

 

厚労省によりますと、昨年度、過重な労働が原因で脳や心臓の病気になった、または、仕事による強いストレスで、うつ病など精神疾患になったとして、労災を請求したのは過去最多の3486人でした。

 

このうち労災と認められ、労災保険が支払われたのは904人で過去最多でした。

 

労災認定されたうち、死亡したケース、いわゆる「過労死」は自殺未遂を含め121人で、前の年度より15人減りました。

 

労災と認められた人のうち、精神疾患は710人で、4年連続で過去最多を更新し、業種別では「医療、福祉」が、事象別では「上司などからのパワハラ」が最も多くなりました。

 

一方、労災と認定された脳や心臓疾患の人は194人で、業種別では運送・郵便業が最多でした。



▼女性職員に傷害の千葉・長生村議長、否定から一転し議員を辞職…「心からおわび申し上げる」

女性職員に傷害の千葉・長生村議長、否定から一転し議員を辞職…
「心からおわび申し上げる」

 

2023年6月30日(金) 17:45 読売新聞

 

 長生村の女性職員に対する傷害事件などに絡み、村議会の東間永次議長(77)が30日、議員を辞職した。村議会の本会議で、辞職願が全会一致で許可された。東間氏は「長い間、ご迷惑とお騒がせをして申し訳ない。心からおわび申し上げる」とのコメントを出した。5月16日の東間氏逮捕に端を発し、議員辞職を巡って混乱した村議会と村は、1か月半で大きな節目を迎えた。

 

■突然の辞職

 傷害事件や村の職員に対するパワハラ・セクハラなどの問題で、東間氏はこれまでに2回、村議会から議員辞職勧告の決議を受けていた。議長職を退く考えを表明する一方、議員辞職は否定していたが、6月30日昼頃に一転、議員の辞職願を提出した。理由は「一身上の都合」だった。

 

 傷害事件を巡っては、木嶋晴一副議長(72)も議員の辞職願を出していた。村議会は30日の本会議で許可した。

 

 この結果、村議会は正副議長が議員辞職する異例の事態となった。7月5日に本会議を開き、新たな正副議長を決める。

 

 東間氏は村観光協会長も務めていたが、議員辞職に伴い、会長も不在となった。

 

■異例の3回目

 村議会は6月30日午前、1回目の本会議を開き、東間氏が提出していた「議長」の辞職願を全会一致で認めた。さらに、東間氏が傷害事件を起こした後、女性職員に1万円の商品券を手渡したことが公職選挙法違反の寄付行為に該当するとして、全会一致で3回目の議員辞職勧告を決議した。

 

 東間氏は6月20日、村議会の議会改革特別委員会で、商品券を渡したと認めていた。全国町村議会議長会によると、議長が3回の辞職勧告を受けるのは極めて珍しいという。

 

 東間氏は3回目の勧告後、自宅で議員辞職を決意。自身に近い村議を通じて辞職願を議会事務局に届けた。村議会は午後に開いた2回目の本会議で、議員辞職を全会一致で許可した。

 

 東間氏に近い関係者の話によると、東間氏は議員辞職の是非を巡る連日の報道で精神的に衰弱。支援者や身内からも辞職を勧められていた。

 

■被害者のケア

 「最後は世論に追い込まれた。今後は議会を正常に戻すためがんばりたい」。議会改革特別委の関克也委員長は、東間氏の議員辞職が決まった後、こう述べた。

 

 被害に遭った女性職員の相談に乗ってきた矢部文美議員は、「今後も心のケアに取り組んでいきたい」と話した。

 

 東間氏の辞職について、長生村交流センターに来ていた30歳代の女性会社員は「長生村のニュースを見るたび、恥ずかしい思いをしてきた。若い人を中心に村政を変えてほしい」と話した。

 

 村には東間氏逮捕からの約1か月半、苦情の電話やメールが相次いでいた。議員辞職が実現しない状況を批判する声が多く、ふるさと納税の寄付を打ち切るという声も寄せられていた。村内に住む50歳代の男性会社員は30日、「辞職は遅きに失した」と話した。

2023年6月29日木曜日

▼元自衛官ら起訴内容否認し無罪主張 同僚女性に“わいせつ行為”初公判 福島地裁

元自衛官ら起訴内容否認し無罪主張 同僚女性に“わいせつ行為”初公判 福島地裁

 

2023年6月29日(木) 17:43 日本テレビ

 

同僚の女性にわいせつな行為をしたとされる、福島県の元自衛官らの初公判で3人の被告は起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

 

強制わいせつの罪で在宅起訴されたのは、いずれも元・自衛官の渋谷修太郎被告(30)、関根亮斗被告(29)、木目沢佑輔被告(29)です。

 

起訴状などによりますと、3人は2021年8月、北海道の陸上自衛隊の建物で、当時同僚だった五ノ井里奈さんを押し倒し、下半身を押し付けるなどしたとされています。

 

去年、防衛省は隊員らによるセクハラ被害を認め、五ノ井さんに謝罪しています。

 

福島地方裁判所で29日午後から開かれた初公判で3人の被告は、「わいせつにあたる行為の事実はなかった」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

2023年6月26日月曜日

▼甲賀広域行政組合消防本部 新たに職員3人の退職が判明

甲賀広域行政組合消防本部 新たに職員3人の退職が判明

 

2023年6月26日(月) 17時32分 NHK

 

甲賀市の甲賀広域行政組合消防本部が新型コロナのワクチンを接種しなかった職員をほかの職員とは離れた場所で勤務させ、その後、職員が退職した問題で、ほかにもワクチンを接種しない意向を示した職員3人が去年からことしにかけて退職していたことが分かりました。

 

この問題は、おととし、甲賀広域行政組合消防本部が新型コロナのワクチンを接種しなかった30代の職員をほかの職員から離れた場所で勤務させ、職員がおよそ4か月後に退職していたものです。

消防本部によりますと、この職員とは別に、去年8月から9月にかけて行われた新型コロナの4回目のワクチン接種の際、60代と30代、それに20代のいずれも男性職員、あわせて3人が副反応への懸念を理由に接種しない意向を示しました。

その後、60代と30代の職員は、去年9月末に退職したほか、20代の職員は、消防本部内で、ワクチンを接種しない職員に感染防止対策として義務づけられたゴーグルを着用しながら勤務していましたが、ことし3月末に退職したということです。

甲賀広域行政組合消防本部は、当初の問題を受け、第三者委員会を設けて当時の対応を検証することにしていて、「第三者委員会で、今回の3人の職員についても検証してほしいと考えている」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月1日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼甲賀市 消防本部がワクチン未接種の職員を離れた場所で勤務 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。




2023年6月21日水曜日

▼50代次長が50代の部下にパワハラ…家族から被害訴え 嶺北消防組合、減給処分に

50代次長が50代の部下にパワハラ…家族から被害訴え 嶺北消防組合、減給処分に

 

2023年6月21日(水) 6:10 福井新聞

 

 嶺北消防組合(福井県)は6月20日、部下の50代男性参事にパワーハラスメントをしたとして、同組合消防本部の50代男性次長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。監督責任を問い、蒲生泰弘消防長と全体管理の次長を同日付で文書訓告とした。

 

 同本部によると、処分を受けた男性は次長兼課長。昨年4月ごろから複数回にわたり、男性参事に対し「なぜ同じミスを繰り返すのか」などと他の職員がいる前で配慮なくしかったり、威圧的な言動を繰り返したりしたという。今年4月ごろ、家族から被害の訴えがあった。男性参事は現在、療養のため休んでいる。

 

 蒲生消防長は「市民の皆さまに深くおわびする。再発防止の徹底とハラスメントのない職場環境づくりに努める」とコメントした。

2023年6月15日木曜日

▼「あの謝罪は本当に形だけだった」 元自衛官の女性への性暴力…5人中4人が争う姿勢 国側は加害認める

「あの謝罪は本当に形だけだった」 元自衛官の女性への性暴力…5人中4人が争う姿勢 国側は加害認める

 

2023年6月15日(木) 5:54 日本テレビ

 

陸上自衛隊内で性暴力を受けたと訴えた元自衛隊の五ノ井さんと元隊員ら5人との裁判が始まりました。5人のうち1人は和解を申し出た一方、4人は争う姿勢を示しました。五ノ井さんは「あの謝罪は本当に形だけだった」と悔しさをにじませました。

 

   ◇

 

14日午後4時半ごろに開かれた会見で、陸上自衛隊内で性暴力を受けたと訴える、元自衛官の五ノ井里奈さん(23)は憤りをあらわにしました。

 

性暴力を受けたと訴える元自衛官の五ノ井里奈さん(23)

「許しがたい答弁書が来ました。本当にひどい答弁書を出してきた。あの謝罪は何だったんだろう」

「すごく、えー…、おかしいと思っています」

 

   ◇

 

裁判は横浜地裁で始まりました。

 

五ノ井さんは「性暴力を受け、精神的苦痛を受けた」などとして、元先輩隊員の男性5人と国に対し、合わせて750万円の損害賠償を求めています。

 

五ノ井さんは、東日本大震災で被災した際に支援してくれた女性隊員に憧れ入隊しました。しかし――

 

性暴力を受けたと訴える元自衛官の五ノ井里奈さん(去年12月)

「セクハラを超えた性暴力を受けました。男性隊員は私に覆(おお)いかぶさり、股(また)を広げて何度も腰を振る行為をしてきました」

 

訴状によると、2020年9月から2021年8月ごろまでの間、性暴力やセクハラを日常的に受けたといいます。心身に不調を来すようになり、退職せざるを得なくなりました。

 

その後、被害を訴えると――

 

性暴力を受けたと訴える元自衛官の五ノ井里奈さん(去年10月)

「直接、謝罪を受けました。土下座して私の方に謝罪しました」

 

土下座で謝罪され、涙を流す人もいたといいますが、迎えた14日の第一回口頭弁論では、元隊員のうち1人は事実関係をおおむね認め、和解を申し出た一方、残る4人は請求を退けるよう求め、争う姿勢を示しました。

 

4人が事実関係を認めなかったことについて五ノ井さんは――

 

性暴力を受けたと訴える元自衛官の五ノ井里奈さん(23)

「言葉に言い表せないくらい悲しいというか悔しさ、怒り、いろいろな気持ちがあったんですけど、やっぱりあの謝罪は本当に形だけだったんだなって」

「もし彼らの奥さんや子供たちが同じようなことをされたら、同じようにこんなひどい答弁書を渡してくるのかって、本当に許せない気持ちになりました」

「あった事実はしっかり証言したいと思っていますし、私は逃げずに諦めずに戦うつもりです」

 

一方、国側は、元隊員らによる加害行為があったことは認めた上で、国の責任などについての主張をより明確にするよう求め、請求に対する答弁を留保しました。

 

五ノ井さんは国に対し、このように訴えます。

 

性暴力を受けたと訴える元自衛官の五ノ井里奈さん(23)

「本当に職場環境を変えてほしい。隠蔽(いんぺい)体質が結構あると思っているので、もし相談された上司の方は、しっかり上の人にすぐ報告する。今も現役の自衛官の方で、ハラスメント等で苦しんでいる方がたくさんいるので、早く組織内の環境をハラスメントのないような環境にしてほしい一心です」

 

   ◇◇◇

 

有働由美子キャスター

「辻さんはどう思われますか?」

 

辻愛沙子・クリエイティブディレクター(『news zero』パートナー)

「こうやって五ノ井さんが勇気をもって戦われている姿を見て、同じように傷ついている方たちが本当にたくさん励まされていると思います。私自身が性被害の相談をこれまで受けてきた中で感じるのは、被害者側の負担ばかりがとにかく大きいことです。すでに傷ついているのに、たとえば通報するにも、告発するにも、本人が矢面に立ち続けなければできない、本当にエネルギーがいることですし、中には二次被害を受けることもありますよね。でも一方で、明るみに出さなければ、加害者は変わらず日常を送り続けるわけで、被害者側がその板挟みに苦しまないような受け止め方を社会全体で、本当に私たちも一緒に考えていく必要があると思います」

2023年6月14日水曜日

▼【速報】上司に熱湯浴びせ…スタンガン押し当て暴行 大阪市建設局の職員を懲戒免職「スタンガンは10数年前に職場の先輩にもらった」

【速報】上司に熱湯浴びせ…スタンガン押し当て暴行 大阪市建設局の職員を懲戒免職「スタンガンは10数年前に職場の先輩にもらった」

 

2023年6月14日(水) 10:28 毎日放送

 

 6月14日、大阪市は建設局に所属する48歳の職員が、上司の頭や胸を殴り、熱湯を浴びせ、スタンガンを使用する暴行を行い、ケガをさせたなどとして、懲戒免職処分にしたと発表しました。

 

懲戒免職の処分を受けたのは、大阪市建設局総務部の48歳の技能職員です。

 

 大阪市によりますと、この職員は2021年7月~9月にかけて、当時所属していた中浜工営所で、上司の職員に対して、頭や胸を殴り、熱湯を浴びせたうえ、スタンガンを使用するなどの暴行を繰り返して行い、ケガをさせるなどの行為をしたということです。

 

具体的には、頭や胸を手やスリッパでビンタしたり、チェーンロックで殴打、コップの熱湯を足元にかけて、スタンガンを2回ほど押し当てたということです。大阪市は警察に被害を相談したうえで、14日付けで建設局総務部の48歳の技能職員を懲戒免職処分しました。

 

職員は「上司職員の仕事ぶりに強い不満があった。口頭注意してきたが激高してやってしまった」と反省したといい、スタンガンについては「10数年前に職場の先輩からもらって職場に保管してきた」と話しているということです。

 

 また、同じ中浜工営所に所属する57歳の技能職員は、2020年4月~2022年3月にかけて、3人の部下に対して、継続的にパワハラ行為を行い、職場の秩序を乱したということです。3人の部下のうち1人は病気休職をしているということです。大阪市はこの57歳の職員を停職3か月の懲戒処分にしました。