暴言・無視・体罰・セクハラ…沖縄県立高校の部活動
調査で明らかになった実態
2021年5月21日(金) 10:16 沖縄タイムス
沖縄県立コザ高校の男子生徒が自ら命を絶った問題を受け、県教育庁が公表した県立学校の部活動実態調査では、部員の2%に当たる133人が体罰やハラスメントを受けたと回答。部員と指導者の認識にもずれが生じていることが明らかになった。
体罰やハラスメントを受けたと回答した部員のうち、最も多かったのは暴言で115人。無視46人、体罰28人、セクハラ12人と続いた。
誰から受けたかでは、顧問教諭が52・6%(70人)、外部コーチ21・8%(29人)、部活動指導員9・0%(12人)が上位を占めた。力関係から指導がエスカレートした可能性がある。
最初に相談した人は、同じ部の部員49・6%、保護者(家族)18・8%、友人含む生徒15・8%。教職員は1・5%、誰にも相談できていない12%だった。
部活動が原因で精神的に不安な部員がいるかとの問いに「いる」としたのは5・6%(365人)。うち130人は「指導者が気付いていない」と回答した。
「日常的に高圧的・威圧的な指導となっている」と答えた部員も291人いた。
悩み事で「指導者の私用の携帯電話等からの連絡・指示が多い」を挙げた部員は83人いた。
《カウンセラー松川のコメント》
こう言う記事を目にする度に
「私は良き師と出会う事が多く幸せだった」のか
「今の教員の質が相当に劣化していて不幸」なのか
分からなくなります。
義務教育の9年間で質の怪しい教員と出会ったのは
小学校3・4年の学級担任くらいでしょうか。
中学でも質の怪しい講師には出会っています。
高校は私立だった為か、低質な教員とは出会いませんでした。
悩みっぱなしの教員とは出会いましたけど。
物質的には恵まれた世の中になった分、
人的には恵まれなくなっている様にも感じてます。
被害者の方々へ
生徒と教員と言う立場の違いから
嫌な目に遭うことも少なくないかも知れません。
しかし、何でもハラスメントとして受け取るのではなく、
自身に原因が無かったか振り返る事も
高校生になったら必要だと思います。
そして、明らかに一方的な嫌がらせならば
声を大にして訴えても構わないと想います。
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