2021年5月21日金曜日

パワハラ受けたとアイドルが提訴 所属会社社長「人権なんかない」

パワハラ受けたとアイドルが提訴 所属会社社長「人権なんかない」

 

2021年5月21日() 16:17 共同通信

 

 所属会社の男性社長から「人権なんかない」と言われるパワハラを受け精神的苦痛を被ったなどとして、東海地方を中心に活動するアイドルグループ「煌めき☆アンフォレント」元メンバーの女性が、社長ら会社側に慰謝料など損害賠償約580万円と未払い賃金約95万円の支払いを求め、名古屋地裁に提訴したことが21日分かった。提訴は8日付。

 

 女性は谷麻由里さん(芸名)。訴状によると、2018年、名古屋市の会社と専属契約。当初報酬月額7万円で、ライブ出演や撮影会を始めた。

 

 社長は「売り上げが最下位だから人権なんかない」と通信アプリのLINE(ライン)などで発言するなどした。


《カウンセラー松川のコメント》

「人権が無い」と社員に言える感覚が凄いです。
この加害者の人権感覚って何なのでしょうか?
社員とは言っても芸能人なので
「成り手はいくらでもいる」と安易な感覚なのでしょう。
そんな感覚を持っている人の下では
真っ当な人は働かないし、所属もしないでしょうね。

被害者の方へ
芸能界は
グループ脱退を「卒業」と称したり、
芸能人以外を「一般人」と称したりと
特殊な世界です。
そんな世界なので、考え方も特殊な人が多いのかも知れません。
しかし、それだけに事務屋や店舗の勤め人とは違う経験も出来ます。
職業選択の自由はありますので、
御自分に合わないと思ったら、その世界から足を洗うことです。

2 件のコメント:

  1. この記事を読んで、人身売買的なことを想像してしまいました。相応しい言葉ではないと思いますが【奴隷】扱いですよね。酷い話しです。
    まぁ、芸能界もピンキリですから、このような詐欺的な事務所には引っ掛からないこと。ですかね。 こわいこわい。

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    1. 程度の低い芸能事務所にとって
      所属芸能人は替えの効く商品に過ぎないのでしょう。
      だから、当に奴隷と同じ感覚なのだと思います。
      やはり、芸能界は特殊の世界なので
      それなりの覚悟を持って臨むしかないと思います。

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