2022年6月17日金曜日

早稲田大学の教員が“アカハラ” 停職6カ月の懲戒処分 大学を退職

早稲田大学の教員が“アカハラ”
 停職6カ月の懲戒処分 大学を退職

 

2022年6月17日() 15:26 テレビ朝日

 

 早稲田大学・政治経済学術院所属の教員がアカデミックハラスメントをしたとして、大学は停職6カ月の懲戒処分にしました。

 

 早稲田大学の広報室によりますと、教員のアカデミックハラスメントは、被害を受けた学生からの申し立てを受けて調査を行ったところ、発覚したということです。

 

 教員は被害を受けた学生に対し、研究のための海外出張やプライベートの旅行に誘ったうえ、行き先の宿泊地で同じ部屋に泊まったということです。

 

 また、教員の子どもの送り迎えもさせていたということです。

 

 大学は、この教員を停職6カ月の懲戒処分にしました。この教員は、大学を退職したということです。

 

 早稲田大学は「この事案を真摯に受け止め、ハラスメントに関する啓発活動をさらに徹底するとともに、改めて大学全体での教員研修を行うなど再発防止に向けた取り組みを一層強化してまいります」としています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

出張先で異性の学生と繰り返し同宿
 早大教員をアカハラで処分

 

2022年6月17日() 16:49 毎日新聞(李英浩

 

 早稲田大は17日、出張先で異性の学生を繰り返し同じ部屋に泊まらせるなどのアカデミックハラスメントをしたとして、同大政治経済学術院所属の教員を停職6カ月の懲戒処分としたと発表した。処分は15日付で、教員は「一身上の都合」により既に退職したという。

 

 大学によると、教員は20169月~183月、政治経済学部の学生1人を自宅に泊まらせたり、海外出張や旅行の宿泊先で同じ部屋に泊まらせたりした。自分の子どもの送り迎えといった私的な用事も、この学生にさせていたという。213月、学生が大学側に相談して発覚したという。

 

 早大は被害を受けた学生のプライバシーを保護するためなどとして、教員の性別や年齢を明らかにしていない。早大は「改めて教員研修を行うなど、再発防止に向けた取り組みを強化する」としている。

 

 

 

子どもの習い事のお迎え、学生にさせる
 早大の教員が停職処分

 

2022年6月17日() 15:57 朝日新聞(三浦淳)

 

 早稲田大学は17日、学生1人にアカデミック・ハラスメントを行ったとして、政治経済学術院所属の教員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。15日付。教員は退職したという。同大は「学生のプライバシーを保護するため」などとして、教員の役職や性別などは明らかにしていない。

 

 同大によると、この教員は20169月~183月、授業を履修していた政治経済学部の学生に対して、(1)教員の海外出張で同じ部屋に泊まる(2)私的旅行の宿泊先や自宅で同じ部屋に泊まる(3)教員の子どもの習い事の迎えに行かせたり、研究室に忘れたパソコンを自宅まで持ってこさせたりした――という。

 

 学生が213月、大学側に相談して発覚した。同大は「セクハラは確認できなかった」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

問題とされている行為は
 ・教員の海外出張で同じ部屋に泊まらせる
 ・私的旅行の宿泊先や自宅で同じ部屋に泊まる
 ・教員の子どもの習い事の迎えに行かせる
 ・研究室に忘れたパソコンを自宅まで持ってこさせる
です。
一般紙等なのでマイルドに報道されていますが、
加害者の役職や性別を伏せている上に、
その加害者は退職までしているのですから
事案がどれだけ重大だったか読み取れます。
拙ブログでは週刊誌の報道は取りあげておりませんが、
2022年6月17日(金)18:12 文春オンライン
この報道の見出しは
〈アカハラで停職6カ月〉「自宅や研究室で性行為を
早稲田大学女性准教授が男子学生に訴えられた

です。  
報道内容については読者の皆様にて確認して頂きたいのですが
女性から男性に対してのセクハラ、いや性暴力です。
男女平等も極まれり。流石、スーパーフリー事件の早大です。
学生どころか准教授まで色ボケとは情けないです。

被害者の方へ
指導教員からの数々のアカハラや性暴力。
大学当局へ訴えても真剣に取り合って貰えない。
こんなに苦しい事はなかったと思います。
心の傷は簡単に治るものではありませんから、
専門医との二人三脚で焦らずに治療を続けて欲しいです。
そして、裁判も時間と精神力を要しますが、
くじけずに正義を貫いて欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿