パワハラで鳥羽海保職員を処分 三重
2022年6月18日(土) 8:00 伊勢新聞
【鳥羽】第4管区海上保安本部は17日、部下など複数の職員に対するパワハラ行為があったとして、三重県の鳥羽海保で勤務する係長相当職員の男性3等海上保安正(40)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
同保安本部によると、同職員は令和2年5月から3年3月上旬ごろまでの間、複数の職員の前で「おまえは使えない」「バカだ」など暴言や侮辱に値する言動を発したほか、職員1人に腹部への肘打ちといった暴行があったとしている。
昨年3月ごろに同本部に通報があり、部内調査を実施したところ、パワハラ行為を認めたという。同職員は「すぐかっとなり言葉遣いが荒くなることがあった。職員の心情への配慮が足らず重く受け止め反省している」と話しているという。
濵平清志同保安本部長は「このような事案で職員が処分されたことは大変申し訳ない。引き続き職場環境の改善に万全を期し、指導を徹底して再発防止に取り組む」とコメントした。
《カウンセラー松川のコメント》
警察業務を行う者が「すぐかっとなり」では務まらないと思います。
単なる逃げ口上にしても、もう少し真っ当な事が言えなかったのでしょうか?
言えない様な人間だから、この様なパワハラを継続していたのでしょう。
能力の低い部下を如何に上手に使うかが上司の務めであり、上司の能力です。
それをしない、いや出来ないのを部下の責任する様では上司の資格無しです。
今般は戒告で済みましたが、機会があれば部署移動させた方が
健全な職場環境の維持向上に資すると思います。
被害者の方へ
加害者は戒告と言う重くない処分で済んでしまいました。
どこまで反省しているか分かりませんし、意趣返しがあるかも知れません。
加害者の行動には注意をし、パワハラが再発したら然るべき対応をしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿