2022年6月16日木曜日

静岡・伊東市役所を退職したのは上司らのいじめが原因…元職員が市など訴えた裁判始まる 被告は請求棄却を求める 静岡地裁

静岡・伊東市役所を退職したのは上司らのいじめが原因
…元職員が市など訴えた裁判始まる
 被告は請求棄却を求める 静岡地裁

 

2022年6月16日() 21:53 静岡朝日テレビ

 

 市役所を退職したのは上司らのいじめが原因だとして、静岡県伊東市の元職員の男性が市などに損害賠償を求めた裁判が始まり、市側はいずれも請求棄却を求めました。

 

 訴状によりますと、20代の元職員の男性は2018年に採用されたあと間もなく、先輩らからいじめを受け、自殺未遂を起こしておととし退職しました。男性は上司や先輩からたばこの火を手に押し付けられたり、激辛焼きそばを食べるよう強要されたりしたと主張。男性はその後、精神疾患を発症した、としています。そして市は上司らに適切な指導をせず、いじめを放置したなどとして、市や上司などに合わせて440万円の損害賠償を求めています。

 

 16日、静岡地裁で開かれた第1回口頭弁論で、被告の伊東市と上司ら3人はいずれも請求棄却を求めました。詳しい主張は次回以降に行うとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

被害者はパワハラでなく暴行等による職場環境の悪さからの退職。
本来ならばパワハラを超えた犯罪ですので拙ブログで扱う範疇ではありませんが、
上司まで加害者となっていることから記事として取りあげました。
これだけの悪事を働いても、440万円の損害賠償請求ですから安いものです。
被告は請求棄却と言う常套手段を採りましたが、
その理由については次回以降に主張とのこと。
どの様な主張をするのか気になるところです。

被害者の方へ
とんでもない部署に配置されてしまい、
本当に不幸としか言いようがありません。
これから民事裁判は長い時間を要しますが、
主張するべき点は遠慮無くしてください。
そして、正義を貫いて勝訴を勝ち取ってくださいませ。

0 件のコメント:

コメントを投稿