美祢市立病院 院長・副院長をパワハラで懲戒処分
2022年6月10日(金) 12:23 テレビ山口
美祢市立病院の院長と副院長が、ほかの職員に対し10年以上にわたってパワハラ行為を繰り返したなどとして、懲戒処分を受けていたことがわかりました。
処分を受けたのは、60代の男性院長と50代の副院長です。病院によりますと2人は、看護師ら職員に大声で「あほか」「大丈夫かおまえ」など人格を否定するような内容の叱責をしたり、威圧的な態度を繰り返したりしたということです。
病院のハラスメント対策委員会に、看護師ら24人の連名で被害の申し立てがあり、委員会が調べていました。パワハラ行為は2011年ころから繰り返され、耐えきれず退職した職員もいたということです。
病院では行為が悪質で再三の注意も聞き入れなかったなどとして、今月3日付けで院長を減給10分の1・6か月、副院長を停職1か月の懲戒処分としました。
2人はパワハラを認めているということで、病院では「患者のためにも働きやすい職場を作るべく再発防止に努めたい」としています。
《カウンセラー松川のコメント》
パワハラ加害ツートップ態勢の病院。しかも10年間。
最低の職場ですね。
「再三の注意も聞き入れない」とは悪質極まりないですが、
処分は大したことないです。
組織としてもパワハラに対して本腰を入れた対応をしていないのでしょう。
被害者の皆様へ
この程度の組織に、この程度の幹部なのです。
これからも過度な期待はしない方が良いと思います。
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