2022年6月17日金曜日

被害生徒から聞き取りせず調査終了 「お前は人間の足の動きじゃない」教諭暴言に仙台市教委

被害生徒から聞き取りせず調査終了
 「お前は人間の足の動きじゃない」教諭暴言に仙台市教委
 

 

2022年6月17日() 18:46 東北放送

 

仙台市立中学校の男性教諭が生徒に、「人間の足の動きじゃない」などと暴言を浴びせ生徒が不登校となっている問題です。学校側が当時、被害生徒から聞き取りをしないまま、調査を終了させていたことがわかりました。

 

この問題は去年、青葉区の中学校で30代の男性教諭が、骨の形成不全があった影響で足をうまく動かせない男子生徒に対し「お前は人間の足の動きじゃない」「その足では和式便所は使えない」などの暴言を浴びせたもので、生徒は現在も不登校となっています。この問題が17日の議会で取り上げられ、学校側が当時、被害生徒への聞き取りをせずに、調査を終了していたことが分かりました。

 

伊藤優太市議

「必要な調査、事実認定は十分に行われたと考えるのか、教育長の答弁を求めます」

 

仙台市教委・福田洋之教育長

「当該事案の事実確認は、当該教員や相談した保護者からの話部活動の部員へのアンケートを行っていて、必要な調査は行ったものと認識している」

 

福田教育長は、「当時は生徒の心身の状況を考えた。今後、学校や保護者と連携して対応する」と述べ、生徒の学校復帰に向けて支援していく考えは示したものの、再調査するかどうかは明言しませんでした。

 

また、去年12月、仙台市立の小学校で、1年生の男子児童が同級生から暴行を受け、不登校となった問題も取り上げられました。児童は、全身打撲などと診断されたのに対し、当時の校長が児童の症状を疑うような発言をしたとして、福田教育長は「児童と保護者の心情に配慮すべきだった」などと述べました。


《カウンセラー松川のコメント》

現在の学校。特に各地の地元公立小中学校の環境は悪化しております。
教員による教え子への性犯罪が横行しているのがその顕著な例です。
これは低質の教員しか採用出来ない事情から発生しております。
当然、低質な教員が皆性犯罪に走る訳ではありません。
教え子に対する配慮が出来ないのも質の低下の表れです。
業務量の増加に対応するのが低質の教員では尚更に負担は重くなりますから、
各種のミスやストレスによる犯罪も増えるでしょう。
採用した教員が正規の教諭であれば、簡単には解雇も出来ませんから
当分はこの劣悪な教育環境は続くでしょう。
その犠牲者は児童生徒そのものになります。
これからは[学校ガチャ][教師ガチャ]の時代が続くことでしょう。
親御さんもお子さんの通う予定の学校について情報を集め、
必要ならば学区域外の学校に通う算段を立てるくらい必要な時代とも言えます。

被害者の方へ
行政なんて死亡者が出て漸く重い腰を上げる機関です。
あまり多くの事には期待しない方が良いかも知れません。

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