職員倫理規定、群馬県が制定 ハラスメントなど倫理行動基準

職員倫理規定、群馬県が制定　ハラスメントなど倫理行動基準

 

2022年6月8日(水) 20:29　産経新聞

 

群馬県は８日、県職員倫理規定を制定したと明らかにした。ハラスメント防止など職員の倫理行動基準を明文化し、利害関係者からの供応接待など禁止行為もルール化した。県への信頼を確保するとともに、民間との交流を進める上で環境整備を図る狙いがある。

 

県によると、知事部局などの職員が対象となり、規定は既に施行されている。

 

倫理行動基準では特に、職員の人格や尊厳に加え勤務環境を損なうとして、職場でのパワーハラスメントやセクシャルハラスメントの防止を求めた。また、年齢や性別、国籍などを理由に不当な差別的言動をしないよう定めている。

 

禁止行為では、利害関係者からの供応接待、金銭などの贈与を受けること、一緒にゴルフや旅行したりすることなどを列挙した。ただ、利害関係者との飲食やゴルフであっても届け出により認められる制度も設けられている。

《カウンセラー松川のコメント》

厳格化したのか抜け道を作ったのか良く分かりませんが
先ずは効果が良い方向に発揮されるのか様子見ですね。