2021年1月31日日曜日

【#許すなわいせつ教員】「泣き寝入りしない」と誓った少女、声震わせて法廷で証言

【#許すなわいせつ教員】
「泣き寝入りしない」と誓った少女、声震わせて法廷で証言

 

2021年1月31日(日) 16:04 読売新聞

 

 わいせつ行為で処分される教員が増えている。立場を利用し、言葉巧みに言い寄り、その言動で児童や生徒の心と体に深い傷を負わせる。公表されている被害は「氷山の一角」とされ、教員との力関係から「泣き寝入り」している児童生徒も多いとされる。過去に、教員を告訴し、震える声で刑事裁判で訴えた被害者の一人は、18年たって弁護士になった。被害を受けた時の悔しさ、つらさを胸に、「被害者に寄り添いたい」と心に誓う。

 

母も教わった先生…大好きだったのに

「先生という人は尊敬できて大好きだったのに、もう信用できない。ただのおっさんです」

 

 関西地方の裁判所で2003年1月、当時、中学1年生の女子生徒は、強制わいせつ罪に問われた担任の男性教員の刑事裁判で、勇気を振り絞って訴えた。

 

 女子生徒が当時50代の担任から、わいせつな行為を受けるようになったのは02年夏。1対1で向き合う形で受けていた個別指導で、突然、太ももを触られるようになった。「まさか、先生が嫌なことをするはずがない」。母親にも友人にも打ち明けられずに耐えていたが、犯行はエスカレートしていった。

 

 秋になると、始業前に誰もいない教室に連れて行かれた。胸を触られ、驚いて抵抗できずにいると、手をつかまれ、担任の下半身を触らされた。

 

 担任は優しそうな風貌で生徒から人気があった。女子生徒の母親も中学時代に教わった教員だった。

 

 それでも、「私が泣き寝入りしたら、先生は同じようなことをする」と考え、母親と相談し、翌日、刑事告訴に踏み切った。

 

 担任はその日のうちに強制わいせつ容疑で逮捕された。校長は当初、その事実を全校生徒に伝えなかったが、女子生徒からの訴えで数日後に公表した。

 

「胸を触られたぐらいで」…中傷のメール出回る

 <先生の人生をめちゃくちゃにした><あの親子、胸を触られたぐらいで何騒いでいるの?>――。担任の逮捕が明らかになると、批判の矛先は親子に向けられ、保護者やクラスメートには中傷メールも出回った。

 

 寛大な処置を求める嘆願書には前任校の教員ら46人が署名し、当時、勤務していた学校でも教員らが同調しようとした。

 

 女子生徒は深刻な学校不信に陥り、一時、登校できなくなった。「急性ストレス障害」の診断も受けた。そんな時、被害を相談していた弁護士が、被害者の権利や担任の公判で意見陳述ができることを教えてくれた。勇気を出して立った法廷で、担任から受けた被害を克明に訴えた。

 

 世間的にも大きな注目が集まる中、担任には、懲役2年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。

 

「100万円払うから誰にも言わないで」

 担任の刑事裁判に出廷し、被害を訴えるという同じ出来事が昨年もあった。

 

 大阪府の中学2年生の女子生徒(14)は20年3月、小学校時代の担任教員による強制わいせつ事件で、被害者参加制度を利用して意見を述べた。

 

 被告の教員は小学6年時の担任で、授業が抜群にうまかった。卒業式では「人の気持ちに寄り添える先生のような人になりたい」と話すほど信頼していた。

 

 LINEを交換し、中学進学後も小学校に呼び出され、勉強したノートにアドバイスをもらうことが続き、数か月後には教員から告白をされた。

 

 しばらくすると、自宅に送り届ける際の車内などで体を触られ、キスをされるようになり、逃げると怒ったり、力ずくで体をつかまれたりした。数か月後、「もう会わない」と告げると、LINEには、「メッセージ消して」「プリクラ返して」などのメッセージが届いた。

 

 ある時は、「俺は絶大な信頼がある。教育委員会へ言ったら、あなたが困ったことになるよ」と、教委への通報も口止めされた。応じないでいると、自宅に訪ねてきて、「自分の子供を犯罪者の子供にするわけにはいかない」「100万円払うから誰にも言わないでほしい」「給料がいいので先生を続けさせてほしい」と懇願してきた。

 

 女子生徒は母親と相談して学校に被害を届け出て、教員は19年11月に強制わいせつ容疑で大阪府警に逮捕された。その後、懲戒免職になり、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。

 

「すてきな先生だった頃は面白い授業」…将来は教師目指す

 女子生徒は、現在も、異性が近くにいると怖くなり、声が出なくなる。心の傷は癒えていない。

 

 女子生徒は「裁判でも反省が感じられず、先生を人として許すことはできません」と語る。その上で、「でも、私は将来、小学校の先生を目指すことを決めました。すてきな先生だった頃、先生がしてくれたような面白い授業を、私が代わりに子供たちにしてあげたいと思う」と話す。

 

5度の挑戦で司法試験合格…寄り添ってくれた弁護士の姿支えに

 冒頭の女子生徒は昨年12月、弁護士となった。

 

 司法試験に合格するまで5度チャレンジし、時にはくじけそうになった。だが、中学校時代にわいせつ被害を受け、中傷され、折れそうになった心に弁護士が寄り添い、裁判制度が救ってくれたという体験が気持ちを支えてくれた。

 

 当時について、「法廷で裁判官の目を見て、自分がされたこと、苦しみを自分の言葉で話して、自分に胸を張れるようになった」と振り返る。

 

 読売新聞の全国調査では、2019年度までの5年間にわいせつ・セクハラ行為で懲戒処分を受けた教員から被害を受けた児童生徒は、少なくとも945人に上ることがわかっている。

 

 弁護士になった女子生徒は、過去を振り返り、いま、自分と同じように悩む子供たちがたくさんいるという現状にこんなメッセージを送る。「私は第三者の立場で寄り添い、同じような被害に苦しむ子たちを助けてあげたい。被害に苦しんでいる子も、少しの勇気を持って行動に移してほしい」


《カウンセラー松川のコメント》

教え子に対して罪を犯した教師に対して、嘆願書を作成する学校。
これでは被害者も浮かばれません。
この段階で当該学校の腐敗ぶりが窺われます。
「教師も人の子」で締めくくっては身も蓋もありませんが、
今や教師が聖人ではなく単なる[学校で教える仕事の人]となってます。
警察官でさえ平気で犯罪に手を染める時代ですから、
教師にだけ職業倫理を求めるのも酷かも知れません。
昔の様に尊敬される仕事であれば、矜恃を持った教師も増えるでしょうけど、
自己主張の強い教え子、何でもクレームにする保護者、増えるばかりの付帯業務。
こんな職場環境では、真面目な人間ばかりにはなりません。
教師が最早聖職ではないことを物語る記事でした。

騒動相次ぐ国立大トップ 選考の全権担う会議の功罪

騒動相次ぐ国立大トップ 選考の全権担う会議の功罪

 

2021年1月31日(日) 15:00 朝日新聞(社会部・土屋亮)

 

 国立大学でトップをめぐる騒動が相次いだ。文部科学省は総長や学長のリーダーシップの強化を求めるが、混乱が目立っている。

 

 前代未聞の事態が起きたのは北海道大だ。文科相が昨年6月、職員らへのパワーハラスメントがあったとして総長を解任した。2004年の国立大の法人化以降、トップの解任は初めてのことだ。

 

 昨年10月にあった東京大総長と筑波大学長の選考では、選考過程が不透明だとの批判が教職員から噴き出した。東京大は第三者委員会を置き、検証を委ねた。

 

 法人化で国立大は文科省の付属機関ではなく独立した存在になった。背景には財政再建に伴う教育予算の削減がある。法人化以降、人件費や研究費にあてる補助金は1割減り、外部資金の獲得を求められるようになった。14年の法改正ではトップの権限が強まり、「象徴から経営者へと役割が変わった」(学長経験者)という。

 

 そこでポイントになるのはトップ選びの全権を担う選考会議の存在だ。法人化と同時に導入された制度で、メンバーの半数を学外の企業経営者らが占めている。

 

 東京大と筑波大では、この選考会議のあり方が問われた。東京大では1次候補10人を2次候補3人に絞り込む過程が反発を招いた。投票で上位だった候補が外れる一方、工学部系の2人が残り、工学部出身の小宮山宏・選考会議議長(三菱総合研究所理事長、東京大元総長)が誘導したとの疑いが生じたからだ。

 

 東京大の第三者委は昨年12月に出した検証報告書で、選考のやり直しまでは求めなかったが、小宮山氏の議事運営について「やや疑問を呈さざるを得ない」と指摘した。

 

 筑波大では選考会議が学長の任期制限をなくし、在任8年目に入った現学長の続投を決めた。教職員が「選考過程に疑義がある」と公開質問状を出すと、選考会議の河田悌一議長(関西大元学長)は記者会見で「変な会がいちゃもんをつけた」と突っぱねた。

 

 パワハラ騒動が起きた北海道大のほか、旭川医科大でもコロナ禍対応で学長の問題発言があったとされ、文科省が事実関係を確認する事態に発展した。両氏を選んだ選考会議にも責任の一端があるだろう。

 

 法人化前まで国立大のトップは教職員の投票で決めていた。投票は「大学の自治」を踏まえた民主的な方法である半面、教授の派閥争いなど内向きの論理に傾きがちな点を問題視する声もあった。

 

 そうした弊害を改め、学外の視点も交えて運営能力の高いリーダーを公正に選ぶのが、選考会議に課された役割だったはずだ。一連の騒動は、選考会議が必ずしもうまく機能していないことを示している。

 

 今後のカギになるのは選考の透明性だろう。どんな議論を経てトップを選ぼうとしているのかを公開し、教職員が過程をチェックできるようにする。そう改められなければ、騒動が繰り返されるのではないか。


《カウンセラー松川のコメント》

まさか大学のトップである総長がパワハラで
文部科学省から解任されていたとは驚きです。
最高学府と言われる大学。
しかも安定の高レベルである国立大学のトップでも
パワハラをするのですから、
他の学校でパワハラが起きても何等異常ではありませんね。
学長・総長選挙の実態は知りませんが、
何となく[白い巨塔]の教授選みたいに
ドロドロとしたものがある気がしてなりません。
学び舎もこうなると、ただの欲望渦巻く世界ですね。
クリーンな人材がトップに就ける様な世界でないと
ハラスメントも無くならないと思います。

「裏切ったら、ただではすまさない」…市主任が部下に15分間威圧的発言

「裏切ったら、ただではすまさない」…市主任が部下に15分間威圧的発言

 

2021年1月31日(日) 9:35 読売新聞

 

 奈良県宇陀市は29日、部下らに対するパワーハラスメント行為があったとして、市立病院リハビリテーション技術科の主任男性(36)を停職6月、市厚生保護課の主幹男性(60)を停職2月2日の懲戒処分にしたと発表した。主幹男性は停職6月相当とされたが、定年退職となる3月末までの処分とした。

 

 発表では、主任男性は昨年12月、部下1人に「裏切ったら、ただではすまさない」などと15分にわたって威圧的な発言をした。この部下は精神疾患で翌日から出勤できなくなった。主任男性は「指導の域を超えていた」と話したという。

 

 また、主幹男性は市立病院の医務課長だった2017年4月~20年3月、部下や委託業者を大声で叱責(しっせき)するなどし、精神的な苦痛を与えたとされる。部下約20人が被害を申告しており、主幹男性は「当時はひどいことをしている認識はなかった」と話しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

「裏切ったら、ただではすまさない」とは、どこの暴力団の言葉かと思いました。
これが公立病院での主任と言うから本当に驚きです。
こんな主任だけかと思いましたら、課長は課長で誰それ構わず恫喝。
ここまで恐ろしい職員の私立病院があるとは、宇陀市民もとんだ災難です。

2021年1月30日土曜日

看護師の心のケア必要 防衛医大病院を視察―岸防衛相

看護師の心のケア必要 防衛医大病院を視察―岸防衛相

 

2021年01月30日(土)15:32 時事通信

 

 岸信夫防衛相は30日、新型コロナウイルス患者を受け入れている防衛医科大学校病院(埼玉県所沢市)を視察した。この後、現地で記者会見し、「看護師に対する負荷が非常に高くなっている。人数を増やすことも必要だが、メンタル的なものにしっかり配慮していく必要がある」と述べ、看護師の心のケアに万全を期す考えを示した。

 

※ メンタルヘルスの面から時事通信社の記事を最初に挙げてますが、
別途詳しい記載もある埼玉新聞の記事も参考して掲載しました。


【新型コロナ】岸防衛相、防衛医大を視察

 

2021年1月31日(日) 18:03 埼玉新聞

 

 岸信夫防衛相は30日、防衛医科大学校病院(所沢市)を視察し、新型コロナウイルス感染症患者の治療に当たる医師や看護師を激励した。視察後、記者団に「現場の過酷な環境下で真摯(しんし)に取り組む医療従事者の姿を自らの目で確かめた。一人一人が感染対策に取り組む重要性を改めて認識した」と語った。

 

 コロナ患者専用フロアで働く看護師が強いストレスを抱えていると説明を受け「メンタル的なところに配慮する必要があると感じた」と記者団に指摘。「コロナ対応で得られた知見や教訓を防衛医大の学生らにフィードバックし、自衛隊の衛生機能強化と地域医療に積極的に貢献することを期待する」とも述べた。

 

 同病院は、これまで100人超のコロナ患者を受け入れてきた。現在は重症者2人を含む9人が入院中で、医師約50人、看護師約40人が交代で治療に携わっている。


《カウンセラー松川のコメント》

予防法も治療法も不明な新型コロナウイルス感染症に対応し
また医療支援での派遣も行っている自衛隊中央病院への
防衛相の視察に関する記事ですが、
コロナ患者専用フロアで働く看護師が強いストレスを抱えているとのこと。
対応している自分自身が感染しない保証が無い中での活動ですから、
心的負担は計り知れません。
その説明に対して防衛相から
「メンタル的なところに配慮する必要があると感じた」
この見解は非常に重要です。
トップがこの認識を持っていてくださるだけでも、
現場は心強いと思いますが、是非実行もして頂きたいです。

涌谷保育園パワハラ問題 保育士ら、法人に2600万円賠償請求 仙台地裁

涌谷保育園パワハラ問題 保育士ら、法人に2600万円賠償請求 仙台地裁

 

2021年1月30日(土) 10:13 河北新報

 

 涌谷保育園(宮城県涌谷町)の元職員が、園を経営する社会福祉法人涌谷みぎわ会の理事長からパワーハラスメントを受けたとされる問題で、同園を退職した保育士ら12人が29日、パワハラで退職を余儀なくされ、精神的な苦痛を受けたとして、法人に計約2600万円の損害賠償を求める労働審判を仙台地裁に申し立てた。

 

 申し立てによると、理事長は園長に就任した2015年4月から20年3月にかけ、職員を大声で威嚇して問い詰めたり、特定の職員を無視したりしたとされる。一部の保育士が退職する意向を撤回したのを認めなかったともされ、パワハラにより適応障害と診断された職員もいたという。

 

 職員は19年12月に労働組合を結成。団体交渉で十分な説明がなかったことなどから、20年3月末に組合員が退職届を提出。理事長が園長を辞職することを条件に、一度は退職を撤回した。理事長はその後、園の施設管理者となり、同年11月、申立人を含む17人が退職した。

 

 元職員らは仙台市内で記者会見し、同園に40年以上勤めた元職員代表の女性(62)は「パワハラを司法に認めてもらい、最善の保育を受けられる場所になってほしい」などと訴えた。法人側は取材に応じていない。


《カウンセラー松川のコメント》

パワハラが止められない元牧師の理事長 兼 園長。
被害者が多くなり、その為に労働組合が結成され、団体交渉の結果園長は辞任。
しかし園長を辞めても施設管理者として居残り執拗にパワハラ三昧。
そして、今回の民事訴訟。
この状態でも理事長職に留まれる法人と言うのも凄いです。
しかもこの法人の母体はキリスト系の教会とのこと。
キリストもびっくりな事態です。
もう自浄作用の無い社会福祉法人なのですから、行政が介入するしかありません。
トップがパワハラ三昧で福祉を謳うとは世も末になったと思います。


訪問介護ヘルパーの70歳女性にわいせつ行為、踏みつけ死亡させる …53歳男に懲役8年判決

訪問介護ヘルパーの70歳女性にわいせつ行為、踏みつけ死亡させる
…53歳男に懲役8年判決

 

2021年1月30日(土) 7:14 読売新聞

 

 訪問介護ヘルパーの女性にわいせつ行為をし、暴行して死亡させたとして強制わいせつと傷害致死の両罪に問われた無職の男(53)の裁判員裁判が29日、大阪地裁であり、長瀬敬昭裁判長は懲役8年(求刑・懲役10年)の実刑判決を言い渡した。「何の落ち度もない女性に一方的に暴行を加えており、悪質な犯行だ」と述べた。

 

 判決では、男は2019年1月、一人暮らししていた大阪市生野区の集合住宅の一室で、一人で訪れたヘルパーの女性(当時70歳)を殴ってわいせつ行為をした後、何度も踏みつけるなどして死亡させた。

 

 弁護側は犯行時、統合失調症などの影響があったと主張したが、長瀬裁判長は、精神鑑定した医師の証言のほか、被害者の遺書を偽造するなどしていたことから「善悪を判断する能力はあった」と判断した。

 

◆利用者からセクハラ多発

 訪問介護の現場では、ヘルパーが利用者らから暴力や性的な嫌がらせを受ける被害が後を絶たない。

 

 厚生労働省の2019年の調査では、訪問介護職員の42%が身体的暴力や恐怖を感じる行為を経験。セクハラ被害も37%に上った。

 

 複数での訪問が有効とされ、兵庫県などでは同行職員の派遣費用を補助する制度を始めているが、介護分野の人手不足で同行する職員を確保できない事業者が多く、利用は進んでいない。

 

 関西医科大の三木明子教授(精神保健看護学)は「安心して働ける安全な環境づくりが大切。2人での訪問を原則とするべきで、国などが補助をより充実させることで、事業所が人材を確保できるようになる」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

人ひとりを殺して懲役8年とは、人の命も軽くなったものです。
しかも、遺書を偽造までしている悪質極まりない殺人犯です。
少なくても異性の個人宅を訪問する場合には複数名での訪問が理想ですが、
その分だけ人件費は嵩みます。
それを誰が負担するのでしょうか?
一部の心無い犯罪者(セクハラにしても故意の猥褻犯です)の為に
真っ当な利用者にまで費用負担を強いられるのであれば心外です。
介護要員にはウェラブルカメラを携帯させて暴力行為や猥褻行為が認められたら
以後の介護は一切中止にするくらいの方針を行政として認めないと
今後も問題発生の抑止は難しいと思います。

2021年1月29日金曜日

「もう限界。1日、1日がつらかった」元保育士たち 労働審判申し立て 涌谷保育園パワハラ問題〈宮城〉

「もう限界。1日、1日がつらかった」元保育士たち 労働審判申し立て
 涌谷保育園パワハラ問題〈宮城〉

 

2021年1月29日(金) 20:23 仙台放送

 

涌谷保育園の理事長からパワーハラスメントを受けたとされる問題で、元保育士たちが慰謝料などを求める労働審判を申し立てました。大声で怒鳴られたり、無視されるなどのパワハラで退職を余儀なくされたという元保育士たち。話を聞きました。

 

元保育士

「もう限界。11月は本当に思い出せないぐらい、一日、一日を過ごすのがつらかった」

 

去年11月に涌谷保育園を退職した元保育士の女性です。涌谷保育園を経営する社会福祉法人涌谷みぎわ会の50代の男性理事長から、大声で怒鳴られたり、労働組合の活動について脅されるなどのパワハラを受けたといいます。

 

元保育士

「『下の者が上の者に命令するのはどういことだ』とか、違法だとか、損害賠償とか、法令違反だとか、そういうことを延々と言われましたね」

 

理事長からのパワハラにより、保育士たちは次々と体調を崩しはじめたといいます。

 

元保育士

「泣く職員はいる、過呼吸気味になる人はいる、『保育に入れない』と別室にいる人はいるという、異様な状況になった。わがままで、仕事が嫌だから辞めたんじゃない」

 

「このままでは十分な保育ができない」。

涌谷保育園に通う子供たちのため、今後働く保育士のために、労働審判の申し立てを決めました。

 

元保育士

「『以前のような涌谷保育園に戻ってほしい』という思いでやっている姿を、いつか子供たちが大きくなったら、分かってもらえればいいと思う」

 

そして、1月29日、元保育士など12人が園の運営法人に、パワハラで退職を余儀なくされた精神的苦痛への慰謝料など合わせて、およそ2600万円を求める労働審判を仙台地裁に申し立てました。

 

元保育士の労働組合の代表

「この審判の中で、私たちが受けたパワハラをちゃんとわかってほしい。そして、この問題を解決して、一日も早く、子供たちが最善の保育を受けられる場所にしてほしい」

 

この問題の解決を心待ちしているのは園に通う子供と、その保護者です。保育士の退職で、仕事などに影響が出ているといいます。

 

子供が涌谷保育園に通う保護者

「我々も保育園に先生たちが足りないということで、子供たちを自主的に休ませて、仕事も休んで、家で自分たちで見たり、影響は出ていますね」

 

保護者会では、今後、総会で理事長の解任を求めていく方針ですが、半数以上の保護者は、転園を希望しているということです。男性理事長に対し仙台放送では取材を申し込みましたが、現時点で回答はありません。


《カウンセラー松川のコメント》

これだけ複数の元従業員が取材に応じてパワハラ被害を語っているのですから、
保育園で何も起きていなかったとは誰も思わないでしょう。
この様な事態になっても、まだ自分には全く非が無いと確信している理事長も
相当な悪党か異常者としか思えません。
教会運営の保育園でこの様な問題が起きると誰が想像したでしょうか。
もう、教師も牧師も聖職者と無条件に信じてはいけない時代なのでしょうね。