2021年10月3日日曜日

「パワハラ受け精神疾患」 職員2人が労災申請 山形大雇用契約問題

「パワハラ受け精神疾患」 職員2人が労災申請 山形大雇用契約問題

 

2021年10月3日(日) 6:00 河北新報

 

 山形大有機エレクトロニクス研究センター(山形県米沢市)の非常勤研究員らの雇用契約時に違法な対応があったと同大職員組合が発表した問題で、この研究員を含む男性職員2人がパワーハラスメントで精神疾患を発症したとする労災を米沢労働基準監督署に申請したことが2日、組合などへの取材で分かった。労基署は事実確認を進めており、早ければ年内にも結論を出す見通し。

 

 関係者によると、2人は2018、19年に非常勤有期雇用の教授、研究員としてそれぞれ着任。配属された研究プロジェクトは異なるが、いずれも上司である同一の担当教授らから研究費の不正な流用に加担させられたほか、雇用の打ち切りをほのめかす発言や無視といった精神的な攻撃などを受けたと主張している。

 

 2人は日常的なパワハラ行為により、20年に適応障害になったと訴え、同年12月ごろに組合を通じて米沢労基署へ労災を申請した。

 

 既に21年4、5月、個別で複数回にわたり米沢労基署から聞き取りを受けた。労基署は加害者側への聞き取りを経た上で審議し、結論を出すとみられる。労基署の担当者は取材に「個々の事案の詳細は話せない」と答えた。

 

 同大職員組合は20年8月、男性研究員らを含む4人のパワハラ被害を大学側へ申し立てた。大学は学内にパワハラの調査委員会を発足させ、実態を調査している。


《カウンセラー松川のコメント》

山形大学有機エレクトロニクス研究センターでの問題は
10月1日から3日間連続で報じられています。
今晩の被害者は教授と研究員の2名です。
労基署に申請し、現在審査中とのこと。
ここまで各種の問題が1つの施設から発生しているのは
常軌を逸しているとしか言いようがありません。
大学当局の対応についても注目されることでしょう。

被害者の皆様へ
労基署の調査に期待すると共に、
問題点の改善を大学に求めて、環境整備をして頂きましょう。

2021年10月2日土曜日

同僚に大声で叱責、ハラスメント行為 49歳男性教員を処分、岐阜・関市教委

同僚に大声で叱責、ハラスメント行為 49歳男性教員を処分、岐阜・関市教委

 

2021年10月2日(土) 20:45 岐阜新聞

 

 岐阜県関市教育委員会は1日、同僚のプライベートな情報を職場で漏らすなどのハラスメント行為をしたとして、関商工高校の男性教員(49)を文書訓告処分にしたと発表した。

 

 市教委によると、男性は2017年ごろから特定の教員に対し、プライベートな情報を漏らしたほか、大声で叱責したり、職務上の情報を伝えないなどの行為をしていたという。

 

 今年3月に被害を受けた教員から市教委に申し出があった。管理監督責任があったとして、校長も厳重注意した。


《カウンセラー松川のコメント》

49歳にもなって職場で虐めをするとは情けないですね。
単なる嫌がらせに留まらず、職務上の情報も伝えないのは業務妨害であり、
組織人として行ってはならない行為です。
特定の教員に対してとの事ですが、
多分[虫の好かない]とか[生意気]とか個人的な感情から
1名の教員を狙い撃ちしていた様に感じます。
それでも文書訓戒処分で済むのですから、
人として如何な物かな教員がこれからも教壇に立つのでしょうね。
こんな人間性が低レベルの教員に教わる生徒も被害者だと思います。

被害者の方へ
懲戒処分で嫌がらせが止まれば良いのですが、
続く可能性も否定は出来ません。
加害者から引き続き問題行動を受けたならば、
一人で抱え込まずに周囲に伝えると共に
上席者にきちんと報告をしてください。
尚、心身に不調を感じられたならば、
ハラスメントが原因の可能性もありますので
心療内科や精神科での受診をお勧め致します。

福崎町職員の33歳女性、自殺か 9月末にも男性職員が死亡

福崎町職員の33歳女性、自殺か 9月末にも男性職員が死亡

 

2021年10月2日(土) 15:56 神戸新聞

 

 2日午前0時15分ごろ、兵庫県姫路市白浜町灘浜の灘浜緑地で、福崎町健康福祉課の女性職員(33)が首をつった状態で亡くなっているのを、捜索していた警察官が見つけた。飾磨署は自殺を図ったとみている。

 

 同署によると、女性は1日午前、体調不良で職場を早退。夕方になっても自宅に帰って来ないのを不審に思った家族が福崎署に届け出た。緑地の近くに止められていた女性の車に遺書が残されていたという。

 

 9月29日にも姫路市内で同町地域振興課の男性職員(47)が首をつった状態で亡くなっているのが見つかり、自殺とみられている。同町総務課は「職員の心のケアに努めていく。気分が落ち込んでいる職員は、上司や総務課に相談してほしい」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

兵庫県福崎町、人口約19,000人、町役場職員は154人(4月1日現在)と
決して大きくない組織の中で、自殺者が2名は多いです。
しかも、3日間で自殺者2名なのは尋常ではありません。
二人の自殺者の間に何かあったのでしょうか?
それとも共通の悩みを抱えていたのでしょうか?
人事係を擁する総務課からは
「気分が落ち込んでいる職員は、上司や総務課に相談してほしい」
とのコメントが出されています。
大きな組織には大きな組織なりの悩み、
小さな組織には小さな組織なりの悩みがあります。
職場内だけでなく、誰でも構わないので、話しをしてみて欲しいです。

前市長がサウナ持ち込んだ大阪・池田市、ハラスメント防止条例案可決

前市長がサウナ持ち込んだ大阪・池田市、ハラスメント防止条例案可決

 

2021年10月1日(金) 10:42 朝日新聞(瀬戸口和秀)

 

 家庭用サウナを市役所に持ち込むなどした大阪府池田市の前市長による市職員へのパワハラ問題を受け、市議会で9月30日、ハラスメント防止条例案が議員提案され、全会一致で可決した。

 

 サウナ問題などを調べた市議会の調査特別委員会は、前市長が市職員に対し大声で叱責(しっせき)するなどしたパワハラ行為があったとする報告書をまとめた。可決した条例は前文で、「ハラスメントの防止と根絶に努め、市民から信頼される市政運営をめざす」とした。

 

 市議会は、岡田正文副市長に対する辞職勧告決議などを求める市民の請願を採択した上で、議員提案の同決議案を賛成多数で可決した。提案理由を説明した下窄(しもさこ)明市議は「前市長の独断専行を止められず、市政の混乱を招いた責任の一端がある」と述べた。岡田副市長は「結果は真摯(しんし)に受け止める。市の発展のため責務を果たしていきたい」とコメントした。

 

 もう一人の副市長だった元平修治氏は、「一身上の理由」で9月28日付で辞職しており、市議会は30日、2人目の副市長に石田健二・教育委員会管理部長を選任する人事案に同意した。


《カウンセラー松川のコメント》

可決されたハラスメント防止条例が罰則規定まで設けられているのか、
それとも理念を謳っているだけなのかで条例の実効性も大きく異なります。
手元に条例が無いので何とも言えませんが、
真に反省し再発防止に努めるならば、罰則も設けられているはずです。
努力規定だけでは絵に描いた餅です。
また副市長の辞職勧告決議案も可決されましたが、
副市長は何処吹く風の様です。
面の皮が厚ければ、勧告程度は無視しても平気です。
どこかの都議会議員がそうですから。

諏訪神社宮司 セクハラか 民間役員ら辞職求める 長崎

諏訪神社宮司 セクハラか 民間役員ら辞職求める 長崎 

 

2021年10月2日(土) 9:13 長崎新聞

 

 諏訪神社(長崎市上西山町)の70代男性宮司が同市内の20代女性にセクハラをした疑いがあるとして、同神社の責任役員らが宮司に辞職を求めていることが1日、関係者への取材で分かった。役員らは宮司に提出した意見書で「宮司の起こした問題行為は社会的常識から逸脱」していると厳しく指摘している。

 女性側の関係者によると、宮司が8月、女性に対して握手を求めて女性の手を引き寄せ、顔を近づけてキスを求め、女性のマスクを外そうとしたと訴えている。宮司は長崎新聞の取材に「別に何もないです」と語り、行為を否定した。

 セクハラ疑惑を受け、民間人の責任役員らは連名で宮司に「勇退」を求める意見書を作成。「大きな社会問題となり、神社の権威に関わり、例大祭どころか神社業務にも甚大な支障が出ることが明らか」として、問題が解決しなければ秋の大祭「長崎くんち」の主要神事の一つ、例大祭(8日)への参列はできないと申し入れた。

 一方、宮司側は辞職を拒否。これを受け、神社の責任役員や常任総代は会合を開き、例大祭に参列するかどうかは個人の判断に委ねることになったという。

 例大祭に参列する予定だったという氏子の男性は取材に「勇退するかしないかに関わらず参列しない。憤っている」と明かした。女性側が訴える行為が実際にあったとみており「現代におけるセクハラに対する感覚が欠如している。祭事を取り仕切ることに納得できない。恥ずかしいし、悲しい」と語った。

 1日には例大祭の成功を祈願する「事始神事」があったが、参列者は2人にとどまった。

 長崎くんちの奉納踊りは新型コロナウイルスの影響で2年連続の中止が決まっている。


《カウンセラー松川のコメント》

神職によるセクハラ問題です。
筆者の近所の有名神社でも発生しておりますので、
神職の人数から発生件数が少ないだけで、
特段に珍しいとは感じておりません。
被害者がどの様な立場なのか分かりませんが、
加害者との関係性によってはセクハラではなく、
婦女暴行の可能性もあります。
神職と言えども中身は人間ですから間違いも起こします。
間違いを起こさないのが良いですが、間違いを起こしたならば、
その間違いに対して、どの様な措置をするのかで
人間性が表れると言えましょう。
但し、加害者は当該事案を否定しておりますので、
捜査機関や司法の手が入らない限り、事案の有無は分からないでしょう。

被害者の方へ
加害者が否定している以上、当人同士だけでは解決は困難でしょう。
必要に応じて警察へ刑事事件としての対応や、
民事事件として提訴する必要もあるでしょう。

別の職員も大学側の不正・パワハラを指摘 山形大雇用契約問題

別の職員も大学側の不正・パワハラを指摘 山形大雇用契約問題

 

2021年10月2日(土) 6:00 河北新報

 

 山形大有機エレクトロニクス研究センター(米沢市)の非常勤研究員の雇用契約時に違法な対応があったと同大職員組合が発表した問題で、他にも上司から雇用契約書と異なるプロジェクト名の研究報告書類へ押印を強要された男性職員がいたことが1日、組合などへの取材で分かった。

 

 関係者によると、職員はセンターの非常勤の元産学連携教授。科学技術振興機構(JST、埼玉県)が拠出する複数年のプロジェクトの有期雇用職員として2019年11月に着任した。事前連絡はなく、20年1月に雇用契約書が変更され、書面上の業務は国土交通省管轄の海上・港湾・航空技術研究所(神奈川県)のプロジェクトになった。

 

 実際の業務はJSTの研究のままで、計数百万円の賃金は同技術研究所から拠出されていた。

 

 大学が研究実績を資金拠出機関に報告する20年4~6月分の書類に、自身が関わっていない業務が記されていることに気付き、指摘したが、上司の担当教授らから押印を強要された。

 

 組合は、職員の賃金に目的外の研究費が流用されたり、本人の意に反して流用に加担させられたりした疑いがあるとして、問題視している。

 

 不正を指摘した後、職員は担当教授から雇用打ち切りをほのめかすパワーハラスメントを受けた。パニック障害となり、20年8月に退職したという。

 

 組合は20年8月から21年3月にかけ、大学やJST、海上・港湾・航空技術研究所に公益通報した。大学は通報内容などを調査するため、20年末に調査委員会を設置したが、調査結果はまだ報告されていない。同大総務部は取材に「事案の詳細を把握しておらず、コメントできない」と答えた。


《カウンセラー松川のコメント》

10月1日から山形大学での問題が再度取り上げられる様になりました。
今回は資金流用の他にパワハラ問題です。
不正の指摘に対して雇用打ち切りを盾にするとは卑怯な手法です。
この事案が事実なら、
山形大学は何故この様な腐敗した組織に成ったのか解明が必要です。

被害者の方へ
「不正が許せないなら辞めて頂く」とは、真っ当な組織ではありません。
しかし、理想を追い求め続けるだけでは生活が成り立ちませんから、
こんな組織でも勤務して生活費を稼ぐしかないのは
非常に辛いことだと思います。
どうか、正義を貫いて、良き職場に戻してくださいませ。

2021年10月1日金曜日

消防司令がパワハラ、停職2カ月 茨城・鹿行広域事務組合消防本部

消防司令がパワハラ、停職2カ月 茨城・鹿行広域事務組合消防本部

 

2021年10月1日(金) 23:57 茨城新聞

 

部下に暴言などを繰り返すパワーハラスメントがあったとして、茨城県の鹿行広域事務組合消防本部は1日、鉾田消防署消防司令の50代男性を、停職2カ月の懲戒処分と降任の分限処分にしたと発表した。同日付。

 

同本部によると、消防司令は部下に暴言や長時間にわたる電話、非番や休日の呼び出しなどを繰り返し、精神的な苦痛を与えた。パワハラを受けた職員から訴えがあり、判明した。管理監督責任を問い、同本部次長ら上司2人を厳重注意とした。同本部消防長の原浩道潮来市長は「期待と信頼を裏切る行為で、極めて遺憾。再発防止に取り組む」とコメントを出した。


《カウンセラー松川のコメント》

パワハラが行われた期間は分かりませんが、
懲戒処分に加えて、分限処分も行われて管理職も解かれていることが
鹿行広域事務組合消防本部の発表で判明しております。
パワハラの防止は今や我が国では一般的な事であり、
管理職であるならば特段の留意をするべきです。
同消防本部は分限処分と言う厳しい姿勢で臨んでいる事から、
当該事案を重く受け止めている証左でしょう。

被害者の皆様へ
加害者は懲戒処分に加えて分限処分にまで受けてます。
これで管理職としての指揮命令権は無くなりましたので、
本来ならば相当に反省をして、言動を慎むはずです。
しかし、消防指令の階級がある以上は上席者として在籍しますので
意趣返し等を受けたならば、即対応をしてください。
また、心身の不調がある場合、
当該パワハラに起因する可能性もありますので、
必要に応じて職場や御家族等に相談や
心療内科・精神科の受診をお勧め致します。