2021年10月1日金曜日

消防司令がパワハラ、停職2カ月 茨城・鹿行広域事務組合消防本部

消防司令がパワハラ、停職2カ月 茨城・鹿行広域事務組合消防本部

 

2021年10月1日() 23:57 茨城新聞

 

部下に暴言などを繰り返すパワーハラスメントがあったとして、茨城県の鹿行広域事務組合消防本部は1日、鉾田消防署消防司令の50代男性を、停職2カ月の懲戒処分と降任の分限処分にしたと発表した。同日付。

 

同本部によると、消防司令は部下に暴言や長時間にわたる電話、非番や休日の呼び出しなどを繰り返し、精神的な苦痛を与えた。パワハラを受けた職員から訴えがあり、判明した。管理監督責任を問い、同本部次長ら上司2人を厳重注意とした。同本部消防長の原浩道潮来市長は「期待と信頼を裏切る行為で、極めて遺憾。再発防止に取り組む」とコメントを出した。


《カウンセラー松川のコメント》

パワハラが行われた期間は分かりませんが、
懲戒処分に加えて、分限処分も行われて管理職も解かれていることが
鹿行広域事務組合消防本部の発表で判明しております。
パワハラの防止は今や我が国では一般的な事であり、
管理職であるならば特段の留意をするべきです。
同消防本部は分限処分と言う厳しい姿勢で臨んでいる事から、
当該事案を重く受け止めている証左でしょう。

被害者の皆様へ
加害者は懲戒処分に加えて分限処分にまで受けてます。
これで管理職としての指揮命令権は無くなりましたので、
本来ならば相当に反省をして、言動を慎むはずです。
しかし、消防指令の階級がある以上は上席者として在籍しますので
意趣返し等を受けたならば、即対応をしてください。
また、心身の不調がある場合、
当該パワハラに起因する可能性もありますので、
必要に応じて職場や御家族等に相談や
心療内科・精神科の受診をお勧め致します。

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