2021年10月29日金曜日

パワハラ、虚偽報告、付きまとい、休暇不正取得… 横浜市、職員4人を懲戒処分

パワハラ、虚偽報告、付きまとい、休暇不正取得… 横浜市、職員4人を懲戒処分

 

2021年10月29日() 22:11 神奈川新聞

 

 横浜市は29日、指導と称して蹴るなど複数の職員に対してパワーハラスメント行為をしたとして、市消防局の男性消防士長(28)を停職4カ月にするなど、4職員を懲戒処分にしたと発表した。

 

 同局によると、瀬谷消防署の消防士長は4月から8月にかけて、4人の若手職員へ蹴り、たたき、無視するなどのパワハラを行い、職場環境を悪化させた。

 

 鶴見消防署の男性消防司令(43)については、8月22日、消防車の誘導をしていた際に車体に擦り傷を付けたにもかかわらず、事故を起こしていないと虚偽の報告を繰り返したとして、減給10分の1(1カ月)の処分にした。

 

 また、ストーカー規制法に基づく禁止命令処分を受けたとして、青葉区福祉保健センターの男性事務職員(43)を減給10分の1(5カ月)の処分にした。同職員は昨年12月25日、通勤の電車内で女性の容姿を断りなくスマートフォンで撮影するなど付きまとったとして処分を受けたにもかかわらず、処分はなかったと虚偽の報告をしていた。

 

 さらに、振り替え休暇を不正に取得するなどしたとして、中区総務部戸籍課長の男性事務職員(49)を減給10分の1(3カ月)の処分にした。同職員は健康福祉局健康安全課新型インフルエンザ等対策担当課長として勤務していた2018年9月~19年10月の間、プロ野球の観戦チケットを職場のパソコンから購入するなど勤務中に業務と関係ないサイトを多数閲覧したほか、業務とは直接関係のないイベントに参加し、振り替え休暇を不正に取得したという。



※ 他社のニュースも掲載致します

パワハラやストーカー行為など 消防士や職員を懲戒処分 横浜市

 

2021年10月29日() 19:06 テレビ神奈川

 

横浜市は、後輩にパワハラをしたとして男性消防士を停職にするなどあわせて4人を懲戒処分にしました。

 

停職4カ月の懲戒処分になったのは、横浜市の瀬谷消防署の28歳の男性消防士長です。

 

市によりますと、男性消防士長はことし4月から8月までに後輩の消防士数人に対し、指導と称して蹴ったり、たたいたりしたほか、無視する嫌がらせなどのパワハラ行為をしたということです。

 

市の聞き取りに対し、消防士長は「蹴ったのは指導で、たたいたのはコミュニケーションをとっていた」などと話しているということです。

このほか、JR横浜線の電車内で女性をスマートフォンで撮影するなど、つきまとったとして、県警からストーカー規制法の禁止命令処分を受けた青葉区福祉保健センターの43歳の男性事務職員や、業務に関係ないイベントや講座に参加した際に勤務時間に記録したほか、職場のパソコンからプロ野球のチケットを購入するなどした中区の49歳の男性事務職員など、あわせて3人が減給の懲戒処分となりました。


《カウンセラー松川のコメント》

「蹴ったのは指導で、たたいたのはコミュニケーションをとっていた」
パワハラ加害者に有りがちな言い訳をしています。
しかし、無視については言及出来なかった様です。
[過剰な指導]や[独り善がりなコミュニケーション]
イマドキの28歳には人と接する適切な方法を知らないのでしょうか?
それとも、階級が上位なら下位の者に何をしても構わないと言う
歪んだ階級社会感を持っているのでしょうか?

被害者の皆様へ
厳しい指導と暴力は全く別です。
理不尽な言動に対して泣き寝入りすることはありません。
パワハラをする様な上位者は上位者としての能力無しです。
無能な上司が跋扈しない健全な職場環境を形成してください。

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