2021年10月11日月曜日

教師のわいせつ 過去2番目多さも「氷山の一角」 “年齢が幼いほど表に出ず”

教師のわいせつ 過去2番目多さも「氷山の一角」年齢が幼いほど表に出ず

 

2021年10月11日() 12:09 フジテレビ

 

文科省の調査では、2019年度にわいせつ行為やセクハラで処分された公立の小中高校などの教職員は273人と、過去2番目の多さにのぼっているが、専門家はこれについて、「氷山の一角」だと指摘している。

 

「性犯罪に関する刑事法検討会」委員・上谷さくら弁護士「年齢が幼くなればなるほど、被害と気づかないので表に出ないことがとても多いです。これが13歳以上に達している中学生や高校生になると、合意があるのではないかとか、暴行・脅迫がないとかいう議論をしなくてはならないので、すぐに逮捕になるとは限らない。信頼関係を利用した行為はとても多い、しかも学校は教室がたくさんあるから死角になりやすい。発覚したら二度と職場に戻れないようにすることがすごく重要」


《カウンセラー松川のコメント》

「発覚したら二度と職場に戻れないようにすることがすごく重要」
正論ですが、これを持ち出したらあらゆる業種で適用する必要があります。
医師や法曹関係者や役人など、
国家資格や公務員は全て政府の承認や国民の信託に基づき
業務に就いているのですから当然の事です。
さて、今年4月4日付けでの拙ブログ記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 教員の児童生徒への性犯罪の根本を考える (mms119.blogspot.com)
にて、教員による児童生徒への性犯罪が無くならない理由の一部を
書かせて頂きました。
それに加えて、現在の教員の業務量の多さや職場環境の悪化による、
良質な人材を供給されなくなっている教育現場についても
行政や有識者は見据えるべきです。
刑法で
人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する
としても、殺人事件は無くならないのですから、
教員免許の剥奪程度では可愛い子供さんへの性犯罪被害防止は
難しいと思います。

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