「なるべく異性と遊んでほしい。そうすれば少子化は少しでも解消する」
入社式のあいさつで甲府市幹部が不適切発言 謝罪と撤回
2021年4月2日(金) 19:41 テレビ山梨
山梨県甲府市で行われた中小企業の合同入社式の中で、甲府市の産業部長が「なるべく異性と遊んでほしい。そうすれば少子化は少しでも解消する」などと発言しました。
部長は、「発言は不適切だった」として謝罪し、撤回しました。
合同入社式に来賓として出席した甲府市産業部の志村一彦部長は、仕事だけでなくプライベートも充実させてほしいという趣旨のあいさつの中で「なるべく遊んでいただきたい。遊ぶのも男性同士、女性同士じゃなくて、楽なんですけどね、気持ちとしてはなるべく異性と遊んでいただければと思います。そうすることで少子化が少しでも解消されると思いますので」と発言しました。さらに「男性のほうにはお願いなんですけど、ジェンダーフリーとか、男女共同参画とか言われていますけど、遊びに行くときには男性のほうから誘っていただければと思いますので」と続けました。
個人の自由である交友関係や出産、それにジェンダーへの理解を欠いた発言ともとれます。
志村部長は式の後、UTYの取材に対し「結婚を意識してほしいという趣旨だったが、不適切だった。
不快に思われた方にはお詫びし、発言については撤回したい」としています。
この発言について山梨英和大学の近藤弘教授は「交友関係や出産などは、個人の領域に関するもので、公の場で言及することは適切とは言えない。
固定的な男女観にとらわれず、多様性に配慮して発言することが重要」と話していて、男女共同参画やジェンダーについて正しく理解してほしいとしています。
《カウンセラー松川のコメント》
この記事に関しては、いつも掲載記事へのコメントではなく
教員の児童生徒への性犯罪について私見を述べさせて頂きます。
異性との交際が結婚に至る可能性が高まることを否定はしません。
ところが、質の悪い異性と交際すれば逆に結婚が嫌になるでしょう。
このことから、安直に異性との交際を薦めるのも考え物です。
しかし、一般的に考えれば質の悪い者と付き合うのは例外でしょうから、
[きちんとした異性との交際]これが前提での発言だと思います。
しかしながら、異性との交際は同性との交際よりも気を遣います。
だから「異性との交際は面倒臭い」と思い込む方や
実体験としての感想で持つ方もいらっしゃると思います。
そう言う方の中には「異性との交際は避けたいが性欲は満たしたい」との
願望を抱く方もいるのではないでしょうか?
動物として種の保存をする為の手段を促すのが性欲ですから、
性欲を持つ事は当然の事です。
よって、面倒な相手と交際しないで性欲を満たしたいとなると、
金銭解決か他の方法しかありません。
さて、教員と言えば多くは四年制大学を卒業しているので
22歳より上の年齢です。
そんな児童生徒は6歳から18歳なので、
教員にとって年齢層として問題もありません。
新卒教員と小学1年生も年齢差だけなら16歳ですから、
決して結婚に無理な年齢差ではありません。
日々の教育や部活指導とか進路指導や生活指導と、
児童生徒に対していろいろな部分で指導的役割を果たす上に
様々な権限を持っていますので、
児童生徒は教員にとって従順な態度を取るでしょう。
異性との交際はしたくないが性欲を満たしたい教員が
立場を利用して児童生徒への性犯罪が続発しているのでは
ないでしょうか?
その様に考えると、現行の教員採用過程だけでは
児童生徒への性犯罪防止は無理だと思います。
発言としては『個人の感想です』的なことですけどね。まぁ、最近では神経質というかピリピリしている方が多いようですので、問題視となったのでしょうね。性犯罪はきっとこの世からなくなることはないのだと思いますが、聖職と言われる教師については、特に児童生徒に信頼を受け指導する立場ですからね。
返信削除元の新聞記事についてのコメントですね。
削除御意見ありがとうございます。
掲載した新聞記事は意見の導入に過ぎない思いでしたので
この部分にコメントを頂いた事に、ちょっと複雑な心境です。