子どもの名前「逃走犬と同じに」
部下に暴言、兵庫の警部補訓戒
2021年4月30日(金) 20:43 共同通信
兵庫県警は30日、生まれたばかりの部下の子どもの名前を、一時逃走しその後、見つかった県警の警察犬になぞらえて「迷子にならないように『クレバ』と名付けたらどうか」と暴言を吐いたなどとして、県東部の警察署に勤務していた50代の男性警部補を所属長訓戒処分にしたと明らかにした。3月5日付。
県警によると、警部補は「許される範囲だと思い、犬呼ばわりは冗談の延長だった」と説明したという。
警部補は留置管理係の係長だった2019年5月~昨年12月、部下の子どもの名前を昨年10月に一時逃走し、その後発見されたクレバ号になぞらえるよう発言するなどした。
《カウンセラー松川のコメント》
このブログでハラスメントの記事を沢山読んでいるせいか
「可愛い事案だな」と勘違いする程に感覚が鈍っており
反省しております。
加害者としては軽口を叩いたつもりでしょうけど、
警察犬なのに逃げ出してしまった犬の名前なんて
子供に付けたい親はいないですよね。
それどころか、単に犬の名前と言うだけで嫌だと思います。
例え部下でも、その部下の家族や恋人を冗談の対象にするのは
時として禍根を残す可能性を秘めているので、
止めた方が無難です。
被害者の方へ、
警察官でも上司でも思慮の浅い人は居ますので
余り深く悩まないでくださいませ。
許される範囲と思いって・・・言われた方はたまりませんね。
返信削除可愛いわが子のことですし。
県警の警察犬のクレバという名前も、その警察犬の立派な名前です。逃走したから?戻ったから?どうも馬鹿にしているように思えてなりません。
いずれにしても、そんな思慮のない発言は口にしてもらいたくないですね。
うれしいことはうれしいことと一緒に喜び、
たいへんなことならば、たいへんだったねと声をかけられる、
そんな会話をしてほしいと思います。
「犬畜生」なんて言葉もあるくらいですから、
削除優秀な警察犬でも所詮は畜生です。
だから「警察犬の名前を付けたら」なんて
口が裂けても言わない方が良いですよね。
言って良い冗談と悪い冗談の区別がつかない人って
残念ながら結構居るのは確かです。