2021年4月16日金曜日

女性署員にセクハラ行為、勤務中に業務に関係ない電話やメール、不倫…警察官4人を処分

女性署員にセクハラ行為、
勤務中に業務に関係ない電話やメール、
不倫
…警察官4人を処分

 

2021年4月16日() 20:35 秋田朝日放送

 

県警は女性署員にセクハラ行為をしていたなどとして警察官4人を処分しました。

 

県警によりますと、県北部の警察署に勤務する40代の男性巡査部長は、去年12月から今年1月にかけて同じ警察署に勤務する女性署員の髪の毛を触ったり、体のサイズを聞いたりするセクハラをしていました。女性署員から相談があり発覚したということです。男性巡査部長は先月12日付けで所属長訓戒の処分を受けました。

 

また、県北部の警察署に勤務する40代の男性警部補は、今年1月に情報提供を受けた女性と勤務時間中に業務とは関係ないメールや電話をしていたとして本部長注意となりました。

 

また、県央部の警察署に勤務する30代男性巡査部長と県北部に勤務する20代女性巡査長は、去年8月から今年2月にかけて不倫関係にあったとして本部長注意となりました。


《カウンセラー松川のコメント》

男性巡査部長(40代)について、
女性署員の身体に接触したり、体のサイズを尋ねたりと単純なセクハラです。
「この程度なら」と軽く思っていたのでしょうね。
所属長訓戒で妥当かと思います。

男性警部補(40代)について、
情報提供者は犯罪に関係している者やその身近な者の場合が多いので、
収賄や情報漏洩とか違法物品の授受に至る場合もあり、
情報提供者と私的に親しくなる事は不適切な交際と判断されます。
その上、勤務中に私的に通信をしていれば、
公務員の勤務専念義務にも反します。
今般の情報提供者がどの様な立場の者か分かりませんが、
本部長注意では軽い処分だと感じました。

男性巡査部長(30代)と女性巡査長(20代)について、
不倫は刑事法犯ではない上に、既に過去の事案なので、
警察官としての品位を下げた事についての懲戒であり、
本部長注意が妥当だと感じました。

セクハラ被害の女性署員の方は、
今後は「セクハラに我慢しない」で
女性警察官や女性職員のオピニオンリーダーになって欲しいです。

不倫された配偶者の方、
今後の事も考えて必要ならば
相手からしっかりと慰謝料を頂戴してください。

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