2021年4月2日金曜日

練習参加が遅い…選手の腹を殴る 愛媛オレンジバイキングス・ヘッドコーチが職務停止処分【愛媛】

練習参加が遅い…選手の腹を殴る 愛媛オレンジバイキングス・ヘッドコーチが職務停止処分【愛媛】 

 

2021年4月2日() 19:59 テレビ愛媛

 

Bリーグ・愛媛オレンジバイキングスの庄司和広ヘッドコーチが、選手への暴力や暴言があったとして3カ月間職務停止の処分を受けました。

 

処分を受けたのは愛媛オレンジバイキングスの庄司和広ヘッドコーチです。

 

Bリーグによりますと、庄司ヘッドコーチは去年8月ごろ、選手1人に対して練習に参加するのが遅かったと勘違いして叱責したうえ腹を殴ったほか、12月にも肩を6回殴るなどの暴力行為があったということです。

 

また、この選手ともう1人の他の選手に対して、約半年間にわたり暴言を繰り返していました。

 

このパワーハラスメントはリーグの相談窓口への通報で発覚し、Bリーグは庄司ヘッドコーチを3か月間、公式戦での職務停止としました。

 

元日本代表の庄司ヘッドコーチは今シーズンから愛媛を指揮していて、クラブはさらなる処分も検討して報告したいとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

怒りたい、叱りたい。その気持ちが起こる時もあるでしょう。
しかし、自分の思い違いや勘違いもありますから、
叱責する前には証拠を押さえておく必要があります。
そうしないと、間違って叱ってしまい、結果として自分が大恥をかきます。
私もサラリーマン時代に部下や後輩に対して注意や指導をする時は、
思いつきではなく、指導する側としてきちんと確認や証拠固めをしてから
指導や注意をしていました。
勿論、叱責する時も同様です。
誰だって叱られるのは嫌なのですから、叱られて当然の環境作りが必要なのです。
しかし、叱責するにしても[腹を殴る]様な暴力は駄目です。
相手は調教している動物ではないのですから、
きちんと口頭で叱責をするべきです。
真っ当な社会では、手を出したらアウトです。

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