2021年4月2日金曜日

新潟アルビレックスBBの小菅学社長がパワハラ行為 チームスタッフに人格否定的な発言

新潟アルビレックスBBの小菅学社長がパワハラ行為
 チームスタッフに人格否定的な発言

 

2021年4月2日() 19:25 テレビ新潟

 

 新潟アルビレックスBBの小菅学社長がチームスタッフにパワハラ行為を行っていたことがわかりました。2時間以上の面談の際に人格否定的な発言を行っていたといいます。

 

 男子プロバスケットボールBリーグによりますと、小菅社長はことし1月30日、試合後のホテルで約2時間20分にわたり面談したスタッフに対し、侮辱的、人格否定的、恫喝的な発言を行いました。

 さらにその翌日、精神的に不安定になっているスタッフに対し、反省文を強要したといいます。

 去年12月30日、Bリーグが設置する「通報相談窓口」への通報をうけて、リーグが選手やチーム関係者への聞き取りを行ったところ今回の事案が発覚しました。

 リーグは4月2日、小菅社長に対し、けん責および制裁金50万円を決定しました。

 Bリーグ島田慎二チェアマンは「最上位のポジションの小菅さんがこのように認定されたというのは非常に残念でありますし遺憾であると感じております」と述べました。

 新潟アルビレックスBBは「二度とこのような問題が起こらぬよう再発防止に努めて参いります」などととコメントしました。


《カウンセラー松川のコメント》

この事案で気になる点が一つ、
[精神的に不安定になっているスタッフに対し、反省文を強要]
です。
社会人であれば、仕事でミスをした場合に
反省文や始末書を書かされる場合はままあります。
その時の精神状態なんて上司は考慮しない事が多いです。
自分の責任でミスをしたならば、精神的に辛いでしょう。
それを多くの者の前で叱責されれば尚のこと辛いでしょう。
しかし、その辛さと責任を果たす事は別次元の内容です。
今般の事案では面談とのことなので、他の人は聞いていない様です。
加害者の言動に問題があったとしても、
ミスをした張本人や責任者が反省文を強要されても
これは当然の結果だと思います。
記事の内容から、私はそう判断しました。
もちろん、2時間以上も叱責した上に侮辱的、人格否定的、恫喝的な発言では
問題視されるのも当然と感じます。

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