2021年4月15日木曜日

2割がコロナで「カスハラ」増加 在宅ストレス影響も

2割がコロナで「カスハラ」増加 在宅ストレス影響も

 

2021年4月15日() 15:45 共同通信

 

 新型コロナウイルスの影響で、苦情対応の経験がある会社員の21.6%が、取引先や顧客からの嫌がらせ「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が増えたと感じているとの調査結果を15日、危機管理コンサルティング会社がまとめた。特に従業員対応や商品へのクレームが目立ち、同社は在宅時間の増加など新型コロナによるストレスも要因と分析している。

 

 「エス・ピー・ネットワーク」(東京)が3月、インターネットでアンケートを実施。2060代の男女1030人が回答した。

 

 20201月以降のカスハラ被害を尋ねたところ、「コロナ禍の影響で増えた」と答えたのは21.6%だった。


《カウンセラー松川のコメント》

緊急事態宣言での自粛と言う美名の下での行動の制限は
我慢の限度を超えた段階で人々の心を蝕み始めました。
一般的には、期限の定められた苦労や我慢であれば、
将来が見通せるので耐える事も難しくありません。
しかし、宣言終了のはずが延長に次ぐ延長では
「いつまで我慢すれば良いのか」が全く分からない為に
イライラが募って来るのも当然です。
今も[まん延防止措置]が
宣言明け1ヶ月も経たずに出されていますので、
更に人々の心を蝕み続けているのは間違いありませんので、
カスハラに留まらず各種のハラスメント被害が増加するでしょう。

被害者の方々は接客業をしていたが為にハラスメントを受け、
本当に災難だと感じております。
例え、従業員の側にミスがあったとしても、
通常ならばハラスメントを受けずに済んだ事例も多かったと思います。
しかし、皆様の従事があるからこそ、
経済や社会が回っているのは間違いありません。
経営者や管理者の皆様に於かれては、
従業員の皆様の不当な嫌がらせ被害から守って頂きたいです。

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