2021年4月26日月曜日

【山口】免職処分取り消し判決を不服とし長門市が控訴 消防本部パワハラ問題

【山口】免職処分取り消し判決を不服とし長門市が控訴
 消防本部パワハラ問題

 

2021年4月26日() 20:45 山口放送

 

 長門市消防本部の元司令補の男性に対する免職処分を取り消すよう命じた山口地裁の判決を不服として、長門市は26日、広島高裁に控訴した。

 

 この裁判は長門市消防本部の元司令補の男性が長門市を相手取り2017年に受けた分限免職処分の取り消しを求めているもの。男性は部下への暴言や暴行などのバワーハラスメントを繰り返したとして免職処分を受けているが、4月14日、山口地裁は「当時、上司から部下への遠慮のない言動を黙認する風潮があった」とし、「男性の行為は免職を相当とするほどまでではない」と処分の取り消しを命じる判決を出している。これに対し長門市は判決を不服とし26日、広島高裁に控訴した。


《カウンセラー松川のコメント》

遠慮のない言動とハラスメントの区別が出来ない裁判官。
まぁ裁判官の感覚なんて、ズレていて当然だと思ってください。
裁判所等の中だけで生活しているので、
実社会を知らない裁判官も少なくありません。
こう言う御仁は「今日は無礼講だ」と言われると
真に受けた挙げ句上司に「俺の酒が飲めないのか」と言う
社会常識に欠如したタイプです。
よって、長門市の控訴は本当に正しい選択です。

被害者の方も、地裁判事には変わり者が多いと諦めて、
高裁の判決に期待してください。

2 件のコメント:

  1. そんなもの・・・と諦めるというのも、仕方ないとはいえ、これも風潮なのでしょうか。 しかし、残念過ぎる判決ですね。
    まわりに「言動を黙認する風潮があった」これが大きな問題を生んでいる原因でもありますし、だからこそハラスメントも犯罪も減らないわけですから。仮にもわずかであっても法に携わる者として、非常に残念でなりません。被害に遭われた方も、またこれからも周囲にいらっしゃる方々のこともとても心配です。

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    1. トンデモ判決が多いのも第一審の特徴ですから、
      これはこれで第二審に全力投球で宜しいかと。

      例え黙認する風潮があったとしても、
      「悪い事は悪い」と判断する能力が必要なのです。
      しかも、消防吏員と言えば公務員なのですから、

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