同僚に「猛烈に声が聞きたい」 男性教諭を停職3カ月 茨城県教委
生徒と交際、車内キス 女性教諭も戒告
2021年10月22日(金) 20:33 茨城新聞
茨城県教委は22日、同僚職員へのパワハラやセクハラ的な言動があったとして水戸市内の県立高の男性教諭(58)を停職3カ月、生徒と交際していたとして県西地域の県立特別支援学校の女性教諭(41)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。いずれも同日付。男性教諭は退職の意向を示しているという。
県教委によると、男性教諭は昨年8~11月ごろ、同僚で年下の女性教員に対し、先輩の立場を利用し、強い叱責(しっせき)を伴う教科指導などを執拗(しつよう)に繰り返し、無料通信アプリなどで、深夜や休日の勤務時間外にも職務と関係ないメッセージを送信した。メッセージは700件程度で、「猛烈に声が聞きたい」など性的な内容も複数含まれていた。
女性が上司に相談し発覚。教諭は事実関係を認め、「親が子を見る気持ちだった」と説明しているという。女性は精神的苦痛で勤務が困難になった。
特別支援学校の女性教諭は今年1月、同校の男子生徒(16)に告白されて交際を開始。無料通信アプリでの個人的やりとりや、週末の外出デート10回、車内でのキスなどがあったとみられる。7月13日朝、同校近くの駐車場に2人がいるのを同校職員が見掛けたのを機に発覚した。
生徒は軽度の知的障害があり、不登校気味だった。教諭は昨年度、生徒の担任を務め、親身に相談に乗っていた。
保護者は2月、教諭から交際の報告を受けて容認。処分に関し県教委に寛大な対応を求めた。県教委はこうした事情を加味して処分を軽減した。
2人の懲戒処分について県教委は「関係者、県民の皆さまに深くおわび申し上げる」としている。
《カウンセラー松川のコメント》
水戸市内の県立高の男性教諭(58)について
立場上、叱責を伴う指導はやむを得ない部分があるかも知れませんが
「猛烈に声が聞きたい」とのメールは、相手が好意を抱いていなければ
これほど気味悪い内容の文はありません。
他にも深夜や休日にもメールを送り付けられたら
相手が同じ職場であれば恐怖感や嫌悪感で出勤も苦痛になるでしょう。
被害者の方へ
これまでどれだけ嫌な思いや恐い思いをされたか計り知れません。
本当に辛かったことと存じます。
加害者は退職の意向を示しているとのことですが、
心に負った傷はそんな程度では治りませんので
焦らずマイペースで治療を続けてくださいませ。
県西地域の県立特別支援学校の女性教諭(41)について
相手は16歳の男子生徒ですから25歳違い、親子ほどの年齢差です。
親身に対応しているうちに情が移り、
それが恋愛感情となったのでしょう。
相手となった生徒は軽度の知的障害があるとのことなので、
「生徒の弱味につけ込んで」と言われても仕方無いかも知れません。
どの様な学級の生徒にしろ、相手は未成年者なのですから、
交際をする以上は生徒の保護者の許可でもない限りは、
立場上から問題視されても当然かも知れません。
被害者の方へ
気持ちを受け止めて貰えて嬉しかったのでしょう。
相手の反応が本心なのか、劣情に溺れてなのか
この見極めが難しいと思いますから、気をつけてください。
親が子を見る気もち?呆れますな。
返信削除「言うに事欠いて」とは当にこの事です。
削除親が子を見る気持ちで「猛烈に声が聞きたい」とは
随分矛盾している気がします。
おっしゃる通りです、当に。
削除こう言う変な言い訳を公言出来る神経を疑います。
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