2022年12月27日火曜日

公立大法人派遣の男性管理職パワハラ、減給6カ月処分 福島県

公立大法人派遣の男性管理職パワハラ、減給6カ月処分 福島県

 

2022年12月27日() 8:57 福島民友新聞

 

 福島県は26日、パワハラ行為などをしたとして県内の公立大学法人に派遣している管理職の50代男性職員を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 

 男性職員は昨年5月~今年4月、同じ課に勤務する部下の職員3人に対し、ほかの職員がいる前で個人的な特徴をばかにしたり、能力を否定したり、業務の打ち合わせに参加させなかったりした。また昨年7月~今年4月、遅刻を繰り返しながら、始業前に出勤したとする虚偽の内容で出勤記録を付けていた。

 

 パワハラを受けた職員とは別の職員が今年3月、男性職員の上司に相談して発覚した。処分に併せて県は、指揮監督すべき立場にあった管理監督者1人を書面訓告処分とした。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

出勤日の半数は遅刻、管理職「一番上の立場だから」
…部下の失敗をバカにすることも

 

2022年12月27日() 6:30 読売新聞

 

 部下にパワーハラスメントを行ったなどとして、福島県人事課は26日、公立大学法人に派遣中の50歳代の男性管理職員を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。

 

 発表によると、職員は2021年5月頃~22年4月、部下3人に対し、仕事の失敗をばかにしたり、業務の打ち合わせに参加させなかったりした。また、21年7月~22年4月、出勤日の半数程度を遅刻した上、虚偽の記録をつけて始業時刻前に出勤したよう装っていた。

 

 職員は聞き取りに、「感情的ないらだちを抑えられず、厳しく叱責(しっせき)してしまった。職場で一番上の立場で、少しぐらい遅れてもいいと思い込んでいた」と話しているという。

 

 

 

「君も打ち合わせに入るの?」男性県職員をパワハラで懲戒処分
 自身は遅刻多数も「うそ」の記録 福島

 

2022年12月26日() 16:16 テレビユー福島

 

福島県は26日、部下に対し精神的苦痛を与えるパワハラ行為を行ったとして、50代の男性職員を「減給6か月」の懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは、県から県内の公立大学法人に派遣されている50代の男性管理職員です。

 

県によりますと、男性職員は、去年5月ごろから今年4月にかけて、部下に対し、他の職員がいる前で個人的な特徴を傷つけ馬鹿にする、心理的に追い込む、誹謗中傷などを日常的に行いました。

 

また、別の職員には、他の職員がいる前で、仕事の失敗を馬鹿にし、強い口調で能力を否定するなどしました。

 

さらに、別の職員には、打ち合わせ中の軽い咳払いに対し「出ていけ」と強い口調で23回発言して退出させる、他の職員がいる前で「君も打ち合わせに入るの?」と発言して、担当業務の打ち合わせに参加させない、業務上の期限を一方的に迫るなどのパワハラ行為を行いました。

 

そのうえ、去年7月から今年4月にかけて、始業時間に間に合わないバスで通勤し、出勤した約半数ほどの日を遅刻しました。

 

しかし、勤怠管理者という立場を利用し、遅刻した日の出勤記録を始業時間前に出勤したことにするなど、うその内容で記録していたということです。

 

男性職員は事実を認めていて、「管理職として期待していた仕事の報告が部下からあがってこなくてイライラを抑えられずに強く叱責してしまった」と話しているということです。

 

また、県はこの男性職員を指揮監督すべき立場だった管理監督者1人を、26日付けで「書面訓告」の処分にしました。


《カウンセラー松川のコメント》

部下を愚弄したり、堂々と遅刻するも隠蔽させたり、
この加害者は自分を何様だと思っていたのでしょうね。
程度が低いとは言え悪質ですし、管理職の資質は皆無ですから、
懲戒でも分限でも降格させるべきだと思います。
こう言う点で、役所は処分が甘いと感じております。

被害者の皆様へ
こんな管理職、居場所が無くなる様に追い出しても構わないと思います。

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