今治市消防のパワハラ発覚受けて緊急会議
県内14消防本部に撲滅呼びかけ「世代間の差を理解を」【愛媛】
2022年12月2日(金) 22:02 愛媛テレビ
11月に今治市消防本部で職員による部下へのパワーハラスメントが発覚したことを受け、愛媛県は各消防本部のトップらを集めて自らパワハラを撲滅する先頭に立つよう呼びかけました。
県庁で2日に開かれた対策緊急会議には、愛媛県内14消防本部のトップらが出席しました。
会議では、愛媛県の担当者が出席者に対し「部下を指導する際には自分の価値観を押し付けず、世代間の意識格差があることを理解して、コミュニケーションを大事にしてほしい」などと要請しました。
また、ハラスメントについて、愛媛県に相談窓口があることを職員に改めて周知するよう呼びかけました。
今治市消防本部・福田吉三郎消防長:
「今までのそういう指導や訓練とか、それをもう一度立ち止まって、何かやり方、言い方を変えるべきではないかと。そういったことを皆に認識していただいて、新たな今治消防として改革に取り組んでいきたいと思っております」
愛媛県は今回の問題を今治消防だけのことと捉えず改革に取り組んでほしいとしています。
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 今治市消防のパワハラ 市長陳謝「私の手で土壌改良を」(愛媛) (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
今般のパワハラ事案を矮小化した会議ですね。
世代間格差はいつの時代でも起きています。
それを解消するのは難しいどころか無理でしょう。
そして、今般のパワハラでの最大の問題点は
[署長がパワハラを黙認]していた事です。
署員からの訴えに耳を貸さず、何も対応しなかったの上に、
口止めまでしていたのですから、署長も共犯です。
勿論、加害者の消防司令補が悪いのは当然ですが、
それを改めなかった上に隠蔽しようとした署長も悪です。
その点を外して「世代間格差」に論点を絞るのは、
県の担当者も本質を理解していないか、
事案も軽く片付けようとしている証左です。
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