2022年12月19日月曜日

ハラスメントなど防止へ 県庁外部の相談体制構築(秋田県)

ハラスメントなど防止へ 県庁外部の相談体制構築(秋田県)

 

2022年12月19日() 19:20 秋田放送

 

佐竹知事は県職員の長時間労働や職場内のハラスメントを防ぐため、外部の専門家による相談体制の構築を急ぐ考えを示しました。職員の自殺などをめぐり県の対応が問われたことを受けたもので、業務が円滑に進められるよう職員の定数を当面維持する考えも示しています。

 

これは19日に行われた県議会の総括審査の中で佐竹知事が明らかにしたものです。

 

県職員をめぐっては今年8月に上司のパワハラを受けた職員が自殺したほか、2018年には健康福祉部の男性職員が過酷な業務が続いたことで自殺したことも明らかになっています。

 

このうち健康福祉部の男性職員が自殺したことについて県は、当時、職員の上司が多忙を極め、亡くなった職員の業務量などを配慮できなかったことが要因のひとつだと説明しました。

 

佐竹知事は、業務量が適正かどうか管理する体制を強化すると説明したほか、県職員の定数を当面維持する考えも明らかにしました。

 

このほか県は業務量やハラスメントに悩む職員が直属ではない別の部署の上司などに相談できるような体制づくりも進める方針です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ11月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 職員の遺書に「部下への恫喝見るに堪えない」「屈辱的な言葉を吐き無視」「耐えられない」 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
県のトップからの声です。
職場について改善をするとのこと。期待したいです。

御遺族の皆様へ
尊い犠牲の下に職場の健全化が図られる様です。

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