2021年1月20日水曜日

「性暴力なくす社会に」滋賀の社福法人損賠訴訟で原告

「性暴力なくす社会に」滋賀の社福法人損賠訴訟で原告

 

2021年1月13日(火) 20:46 産経新聞

 

 障害者の文化芸術活動推進に取り組む社会福祉法人「グロー」(滋賀県近江八幡市)の北岡賢剛前理事長(62)から性暴力やセクハラを繰り返し受けたとして、元職員の女性ら2人が北岡氏とグローに計約4200万円の損害賠償を求めた訴訟。東京地裁で14日に行われる第1回口頭弁論を前に、被害を受けた原告の女性2人がオンラインで記者会見し、「性暴力を少しでもなくす社会が創生されるよう、多くの人と考えていきたい」などと訴えた。

 

 訴えによると、原告の女性2人のうちの1人は出張先のホテルで北岡氏に無理やり胸や下半身を触られるなどの被害を受け、一昨年8月に退職。グローと提携関係にある別の社会福祉法人の幹部を務めるもう1人の女性も性暴力の被害に遭い、ともに心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状に苦しんでいるという。

 

 原告代理人らによると、福祉業界の現場では多くの女性が働いているものの、幹部職員のほとんどを男性が占めている。女性2人は12日の会見で「ハラスメントを受け流すことがプロであるとの慣習があり、そのような環境からも被害が生まれやすい」と指摘。「訴訟を通じて(性暴力などで)泣き寝入りしている被害者の力にもなりたい」と訴訟の意義を強調した。

 

 グローは滋賀県内で障害者アートの美術館やグループホームなどを運営。障害者らの優れた絵画や陶芸作品などを発信しており、北岡氏はその第一人者として知られる。グロー側は「当方の主張を的確に行い、適切かつ真摯に対応する」と争う姿勢を示している。


《カウンセラー松川のコメント》

[ハラスメントを受け流すことがプロであるとの慣習]
こんな事が罷り通るとは、恐ろしい業界が有ったものです。
それが社会福祉法人なのですから、福祉が聞いて呆れます。
訴訟沙汰になるくらいですから、相当に悪質なハラスメントだったのでしょう。
記事からですと、セクハラの域を超えて性犯罪ではないかと思います。
人事権を握るトップだけに、仕事では好き放題だったのでしょうね。
法人として問題を放置していたのですから、
行政としても何らかの処分をするべきだと思います。

署員パワハラ自殺 公務災害申請へ 遺族が年度内に 長崎県警

署員パワハラ自殺 公務災害申請へ 遺族が年度内に 長崎県警

 

2021年1月20日(水) 12:00 長崎新聞社

 

 昨年10月、長崎県警佐世保署交通課の40代男性警部補=当時=が自殺した問題で、遺族が、公務員の労災に当たる公務災害を年度内に申請する方針であることが19日、関係者への取材で分かった。

 警部補は昨年10月3日、自宅で自殺。関係者によると、遺書に上司2人からパワハラを受けていたことをうかがわせる内容が記されていた。

 県警によると、直属の上司に当たる同署交通課長の50代男性警部=当時=は昨年4月から9月中旬までの間、自殺した警部補ら2人に対し、他の署員の前で「お前には能力がない」「できなかったら(役職を)辞めろ」などと叱責(しっせき)。時間外勤務を自己申告しにくいような指導を繰り返し、部下の正確な勤務実態の把握も怠っていた。

 この問題を巡り、県警は昨年12月、当時の課長の言動をパワーハラスメント行為と認定し戒告の懲戒処分とした。当時の署長の50代男性警視正については管理監督責任で本部長注意としたが、パワハラの行為責任はないとした。2人は処分の発令日に依願退職した。


《カウンセラー松川のコメント》

公安職では切っても切れない様なパワハラ事案。
叱責の内容自体はありきたりなのですが、
やはり、他者の前での叱責や、辞職を促す様な叱責、時間外勤務を申告させない等は
パワハラになりますので、叱責する側も言動に注意が必要です。
簡単にパワハラと4文字で表現されてしまいますが、
人ひとりの命を奪うこともある恐ろしい行為であることも認識してください。

2021年1月18日月曜日

涌谷保育園 パワハラ問題 元保育士らが提訴へ

涌谷保育園 パワハラ問題 元保育士らが提訴へ

 

2021年1月18日(月) 19:20 東北放送

 

 宮城県涌谷町内の保育園で、保育士ら17人が、園を運営する法人の理事長のパワハラを理由に退職した問題です。元保育士ら12人が、園の運営法人に合わせて2600万円余りの慰謝料などを求め、1月29日に仙台地裁に訴えを起こすことが分かりました。

 涌谷保育園では、園を運営する社会福祉法人の理事長によるパワハラを理由に2020年11月、保育士ら17人が一斉に退職しました。関係者によりますと、退職した保育士らのうち12人が、社会福祉法人に対し、パワハラで仕事を続けられなくなったことへの慰謝料など合わせて2600万円余りの損害賠償を求め、1月29日に仙台地裁に提訴する方針を固めました。社会福祉法人の理事長は、保護者向けの説明会で「パワハラをした認識はない」と説明しています。


《カウンセラー松川のコメント》

加害者は悔い改めるどころか余計に質の悪い行動に出ていた様ですね。
「パワハラをした認識は無い」と
加害者である理事長は園児の保護者に説明していますが、
説明を受けた方々がどこまで加害者の言い分を信じるかは疑問です。
そして、ここの園児さん達も被害者となってしまってますよね。
本当に罪作りな元牧師の理事長です。
それにしても、これだけ問題が多き成っているのに
理事長が解任されないのも凄い法人運営です。

2021年1月15日金曜日

山形大がパワハラ疑惑で調査委再設置 近く初回聞き取り

山形大がパワハラ疑惑で調査委再設置 近く初回聞き取り

 

2021年1月15日(金) 10:36配信 河北新報

 

 山形大有機エレクトロニクス研究センター(米沢市)でパワーハラスメントがあったとされる問題で、大学の新たな調査委員会が正式に発足し、近く初の聞き取りを行うことが14日、分かった。同日の定例記者会見で玉手英利学長が明らかにした。

 

 玉手学長によると、新たな調査委は昨年中に設置された。客観性に配慮して委員全員を外部の専門家にしたという。近日中に1回目の会合を開いた上で、被害を申し立てた4人に聞き取りを行う。

 

 大学は昨年9月に特別対策委員会を学内に設置。下部組織となる調査委が11月に聞き取りを行う予定だった。パワハラ疑惑を公表した同大職員組合が大学側への不信感などから申立人全員が望む「一斉聞き取り」を求めたのに対し、当時の調査委メンバーが同意せずに調査が頓挫していた。

 

 今後の調査手法について玉手学長は「従来手法の適否を検討した上で決定することになる」と述べた。

 

 被害を申し立てた男性研究員に未払い賃金があったとして労基署から昨年10月に是正勧告を受けた件に関しては、「パワハラとは切り離して調査している」と説明。研究費の不正流用があるとして組合が科学技術振興機構(JST)などへ公益通報した問題は「内部調査を進めている」と述べるにとどめた。

 

 組合によると、パワハラ被害を申し立てたのは特任教授と研究員の計4人。2019年5月ごろから昨年8月まで、センターの60代男性教授ら4人から、契約と異なる業務を命じられたり、研究費の不正流用に加担させられたりしたなどと主張している。


《カウンセラー松川のコメント》

パワハラ、賃金未払い、研究費の不正流用と問題を3つも抱えてしまい
大学当局、職員組合、学生や院生、皆こころ穏やかではないと思います。
早期解決の為には、早期調査着手でしょうけど、
その調査方法で対立しているのですから、
きちっとした調整役が先ずは活躍しないことには
問題解決も遠い未来の話になってしまいます。


消防職員が「パワハラ」繰り返す 同僚2人に暴行、減給処分に

消防職員が「パワハラ」繰り返す 同僚2人に暴行、減給処分に

 

2021年1月15日(金) 8:35 福島民友新聞

 

 郡山地方消防本部は14日、30代男性職員が同僚2人に暴行したり、不適切な発言をするなどパワーハラスメント行為を繰り返したとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は13日付。

 

 消防本部によると、男性職員は2018(平成30)年ごろから、同僚2人を仕事で指導する際、ヘルメットの上から頭をたたいたり、尻や足を蹴るなどの暴行を複数回加えた。また「できないのなら住民に謝れ」「ポンコツ」などと不適切な発言もしたという。

 

 ほかの職員が報告し、発覚した。男性職員は聞き取りに対し「このような行動を取り申し訳ない。処分を重く受け止め、思いやりを持って業務にまい進したい」と話しているという。

 

 消防長は「消防行政に対する信頼を失墜させたことは誠に遺憾。再発防止に向け、服務規律の指導徹底を図っていく」とコメントした。消防本部は内規の公表基準に当たらないとし、男性の勤務場所などを明らかにしていない。


《カウンセラー松川のコメント》

暴行の程度が分からないのでコメントも難しいですが、
[ヘルメットの上から頭を叩く]どの程度の力で叩いたのでしょうか?
注意や指導の一環として軽く叩く程度でも許されないのでしょぅか?
蹴りについても同様で、どの程度の力で蹴ったのかが問題です。
しかし、現状では調査結果としてパワハラと認定されている様ですから
正当な行為ではなかったのでしょう。
強い指導は大切でも、そこに怒りや憎しみの感情を入れてしまうと指導ではなく
単なる憂さ晴らしとなってしまうので気をつけてください。

2021年1月13日水曜日

現職警察官パワハラ告訴「被害者苦渋の決断だった」【佐賀県】

現職警察官パワハラ告訴「被害者苦渋の決断だった」【佐賀県】

 

2021年1月13日 18:58 サガテレビ

 

現職の男性警察官がパワハラを受けたなどとして、告訴した問題。家族は「告訴は被害者の苦渋の決断だった」と心境を語りました。

 

この問題は唐津警察署の現職の警察官が、おととし5月、事件現場で鑑識活動しようとした際、一緒に出動した警察官から足蹴りされたり証拠撮影を妨害されたりするいわゆるパワハラを受けたなどとして、去年11月に上司ら3人を公務執行妨害や傷害などの罪で佐賀地方検察庁に告訴したものです。

 

男性警察官によりますと、告訴の前に県警からは事件現場での暴行やパワハラはなかったとする内部調査の報告を受けていたということです。

一方、男性警察官や家族は「当時の警察署内でパワハラ対策が適切に行われていたか」検証するよう求めていましたが、いまのところ返答はないとしています。

 

この男性警察官の家族はサガテレビの取材に対し、「告訴は被害者の苦渋の決断だった。同種の不祥事が繰り返されてしまう事態は許されない」と話していました。

県警は、「検察の捜査段階なので、コメントできる立場にない」としています。


※ 2020年11月9日(月)付けで記事を掲載しておりますが、
後追い報道がありましたのでこちらも掲載致しました。 


《カウンセラー松川のコメント》

自分の職場を訴えると言う事は、
自身が勝訴しても職場には居づらくなる可能性が高いので、
本当に苦渋の決断だったと思います。
[社会正義を貫いた人が針のむしろに座らさせられる]
いくら村社会が蔓延していると言われる世の中でも
この風潮は改めたいものです。

2021年1月12日火曜日

大塚海渡騎手が木村師をパワハラで提訴

大塚海渡騎手が木村師をパワハラで提訴

 

2021年1月12日(火) 19:04 スポーツ報知

 

 昨年1月5日の中山7Rでの落馬負傷から復帰を目指している大塚海渡騎手(20)=美浦=が、所属する木村哲也調教師(48)から過去に暴行を受けたとして今月5日に茨城県警稲敷署に被害届を提出し、受理されていたことが12日、明らかになった。父で勢司厩舎の助手を務める哲郎氏がこの日、東京競馬記者クラブ加盟社向けのオンライン会見で説明した。

 

 それによると、19年12月11日と25日に、厩舎など美浦トレセン内で頭部を殴られたとしている。また、木村師から精神的苦痛も受けたとして、慰謝料など約850万円の損害賠償請求を水戸地裁に提訴しており、第1回口頭弁論が20日に予定されている。同席した代理人の高倉太郎弁護士は「(木村師側の回答が)手を出した事実はあったとされながらも、教育目的で、パワーハラスメントに該当するような行為ではない、というような回答だったので、訴訟提起せざるを得ないと判断した」と説明した。

 

 同騎手は現在、落馬負傷による慢性硬膜下血腫の治療を行っており、哲郎氏は「昨年末に頭の出血は減少傾向になり、年を明けてから少しずつ運動を再開して、乗馬にもまたがっている。徐々に復帰に向けて進めていくというような状況です」と話した。

 

 JRA報道室は「係争中であることは把握していますが、警察による捜査中の事案でもあるので、現時点ではコメントを差し控えたい」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

競馬の事はよく分かりませんが、
調教師は馬が競馬を出来る様に、そして良い競馬馬となる様に
育てる仕事だと思ってましたが、
騎手に暴力を振るってまで教育をするとは驚きました。
20歳の若手騎手が相手だからと言って、
48歳の調教師が暴力で騎手を教育するのは無理筋な話だと思います。
この様な暴力事案を起こしてしまったのなら、
潔く悪事を認めた方が良いと思います。