パワハラ訴訟
木村哲也調教師が19日書類送検
「技術的に未熟ではない」原告弁護士が説明
2021年2月24日(水) 17:58 中日スポーツ
大塚海渡騎手(20)=美浦・フリー=が、所属していた厩舎の木村哲也調教師(48)=美浦=を相手にした、パワハラによる損害賠償請求訴訟の弁論準備手続きが24日、茨城県土浦市の水戸地裁土浦支部で行われ、被告側の代理人は電話でのやりとりで応じた。
来場した原告側の鈴木和憲弁護士は「被告側が前回で提出した答弁書に対し、15個の証拠を提出して再反論いたしました。被告は技術を向上させるために手を上げたこともあったとの話でしたが(騎乗中の)ビデオ映像、競馬学校時代の成績表などで技術的に未熟ではないと、証拠として提出しました」と説明した。
また同弁護士は、今月19日に木村調教師がこの問題で、水戸地検土浦支部に書類送検されたことも併せて明かした。次回は4月9日に行われる予定。
《カウンセラー松川のコメント》
暴力行為を元にした民事訴訟で報道が開始されましたが、
被告が刑事事件として書類送検もされていたのですね。
民事訴訟の方はまだまだ係争中の案件なので、
途中経過報告のニュースですが、
それぞれの主張が相反しているので、
審理にも時間を要する可能性は大です。
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