2021年2月5日金曜日

校長、修学旅行の受け入れ業務で職員を長時間指導…パワハラに認定

校長、修学旅行の受け入れ業務で職員を長時間指導…パワハラに認定

 

2021年2月5日() 9:24 読売新聞

 

 北海道空知地方の道立高校の男性校長が同校の職員にパワーハラスメントを行ったとして、道教育委員会が処分を検討していることがわかった。すでに事実関係に関する調査を終え、パワハラ防止について校長を指導した。

 

 道教委によると、校長は2019年6月、修学旅行の受け入れ業務に関し、担当していた職員を長時間にわたって指導した。19年8月、道教委に匿名の相談が寄せられて発覚。道教委は同校の全職員に聞き取り調査を行うなどし、この行為がパワハラに当たると認定した。

 

 道教委の懲戒処分の指針では、パワハラで相手の精神や身体に苦痛を与えた場合、停職や減給、戒告に該当する。校長は、読売新聞の取材に対して「自分の思いが伝わらず行き違いがあった部分もあると思う。現在は十分に注意した指導をしている」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

指導内容についての詳細が報道されていないのですが、
この様な問題に発展したと言うことは
指導内容自体にも問題があったのかも知れません。
組織のトップに就くと「その組織は意のままに操れる」と
錯覚される方もいらっしゃいます。
そして、マスコミは民間企業のハラスメント問題よりも、
官公庁のハラスメント問題について記事化したいのですから、
匿名通報から裏取りをされてしまえば、
監査部門等も動かざるを得なくなることもあります。

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