2021年2月22日月曜日

千葉県教委 児童や生徒に対するわいせつ行為で教諭らの処分相次ぐ

千葉県教委 児童や生徒に対するわいせつ行為で教諭らの処分相次ぐ

 

2021年2月22日() 15:00 千葉テレビ

 

 教諭らによるわいせつ行為が相次いでいます。千葉県教育委員会は17日、記者会見を開き、教諭ら合わせて6人の懲戒処分を行ったと発表しました。

 

 このうち、県北西部の県立高校の男性教諭(31)と県北西部の公立小学校の男性教諭(26)は、それぞれの勤務先で児童・生徒に対するわいせつ行為などが発覚したため免職処分となりました。また、学習サポーターとして習志野市の中学校に勤務していた男性(55)は、去年11月に電車内で痴漢行為があったとして逮捕されており、県教委は215日付でこの男性を免職処分としています。

 

 監督責任を除く今年度の教職員に対する懲戒処分は19日現在で20件となり、このうち、わいせつ・セクハラは12件に上ります。

 

 相次ぐ不祥事を受け県教委は教職員に対する綱紀粛正を徹底するとともに、学校内で死角や密室となる場所がないか緊急点検したり、「セクハラ相談箱」を設置したりするなどして、再発防止に努めたいとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

昨年4月1日から今年2月19日までの11か月弱の間に、
監督責任を除く教職員に対する懲戒処分が20件。
そのうち、わいせつ・セクハラは12件とのことすから、
懲戒処分の6割が[わいせつ・セクハラ]と言う性的事案な訳です。
問題視しなければならないのは、
受け持ちの児童生徒に対する性的事案の件数です。
他所の人を相手になら何をしても構わない訳ではありませんが、
我が子を預けている保護者としては、担任教師が強盗殺人するよりも、
受け持ち児童生徒即ち我が子に降りかかる災難の方が心配なはずです。
学校内であろうと何処であろうと死角は存在します。
死角を無くすと言うことは、トイレも更衣室も随時監視可能とする事です。
現実には無理だと思います。
社会全体の倫理観が薄れている事は、国政や中央官庁の実態からも分かります。
既に[やった者 勝ち]の風潮は蔓延しています。
[信賞必罰][一罰百戒]も人事管理として大切な要素です。
「犯罪者にも更生の機会を」「職業選択の自由」と言うのも正論ですが、
立場を利用した犯罪については、
二度とその立場に成れないくらいの厳罰を処しても構わないと思います。
他にも仕事はいくらでもあるのですから。

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