2021年2月19日金曜日

コロナ対応職員で退職する女性も…自治体40代男性職員が女性職員らに何度も暴言やメール “戒告処分”に

コロナ対応職員で退職する女性も…
自治体40代男性職員が女性職員らに何度も暴言やメール戒告処分

 

2021年2月19日() 18:57 富山テレビ

 

長年にわたり特定の女性職員に対し、繰り返し、不適切な発言や暴言を吐き、メールを送るなどしていた舟橋村の男性職員が懲戒処分を受けました。

 

懲戒処分を受けたのは、舟橋村の40代男性職員です。

舟橋村によりますと、この男性は特定の女性職員に対し、繰り返し不適切な発言や暴言を吐きメールを送るなどして心身を傷つけたとしています。

また、別の女性職員3人に対しても暴言を吐くなど不適切な行為をしていていたということです。

被害を受けた女性たちが今月の上旬に被害を訴え、問題が発覚しました。

舟橋村は、この男性を戒告の懲戒処分に、上司の課長2人を厳重注意としました。

被害に遭った中には新型コロナの対応に当たっている女性職員もいて、すでにこの職員は退職の手続きを進めているということです。

長年にわたり、不適切な行為が行われていたことについて、舟橋村は重く受け止め、今後は、ハラスメント防止委員会を設置し、指針の策定や職員の定期研修で再発防止に努めるとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

村役場での事案です。
決してコミュニティーとしては広くないのが村でしょうから、
被害者としても声を挙げ難かったと思います。
その弱味につけ込んでの度重なる嫌がらせを続けて来た加害者、
尋常な精神構造とは思えません。
小さなコミュニティーに対応窓口を設けても
再発防止効果は薄いと感じております。

2 件のコメント:

  1. 40代の職員が長年にわたり…とは。いったい何歳から続けてきたんだか。いや、何歳だろうと関係ありませんが。限られた範囲では逃げようにも逃げられず、言うに言えずですね。

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    1. 当に[ムラ社会]での出来事です。
      考えの古い人から見れば「自意識過剰」と被害者を悪く看做す傾向もありますし、「そのくらい我慢しろ」と他人事の様に言う人も居るでしょう。
      この被害者女性は本当に辛かったでしょうし、これからもいろいろと大変なのではないかと心配しております。

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