2021年2月1日月曜日

学生の体触り性的発言、北大准教授を停職処分

学生の体触り性的発言、北大准教授を停職処分

 

2021年2月1日() 18:16 読売新聞

 

 北海道大は1日、学生にセクハラ行為をしたとして、40歳代の男性准教授を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 発表によると、准教授は自身の担当科目を履修した学生に対して、身体を触ったり性的な発言をしたりしたという。北大は被害者の特定につながるとして、学生の性別やセクハラ行為の時期などを明らかにしなかった。


《カウンセラー松川のコメント》

別名[アカデミーハラスメント(アカハラ)]とも言われている
教える立場の者が教わる立場の者に対するハラスメントです。
ボディタッチは親密度を高める効果もありますが、
近年ではパワハラやセクハラの要因となり易いので、
この点で注意をするべきです。
また、発言に関しても立場の違いを意識していないと、
パワハラやセクハラと受け取られる可能性が高いです。
職場の同僚と違い、何らかの上下関係が存在すると、
下の者かせの拒否する言動が難しくなりますので、
上の者は知らず知らずのうちにハラスメントを重ねてしまい、
大事に至るパターンが多いです。
上席者は下位の者に対しての言動に関して
一層の注意が必要となっています。

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