高校講師がセクハラ行為、女子生徒「授業に出たくない」と相談し発覚…戒告処分
2021年2月3日(水) 6:57 読売新聞
広島県教育委員会は2日、勤務する高校の女子生徒にセクハラ行為を繰り返したなどとして、県東部の県立高校の男性非常勤講師(47)を戒告の懲戒処分にした。講師は「適切さを欠いていた。申し訳ない」と話し、同日付で依願退職した。
発表では、講師は昨年11~12月、放課後に教室で補習を行っていた際、複数回にわたり、生徒の額に手を当てたり、太ももを触ったりしたという。
生徒の母親から「娘が授業に出たくないと言っている」と担任に相談があり、発覚した。
講師は校長から注意を受けたが、その後、別の女子生徒にSNSの連絡先を聞いたり、「校外で会おう」と誘ったりしていたという。
《カウンセラー松川のコメント》
常識的に考えて、他人の太ももに触れるのは常軌を逸しています。
それについて上司である校長から注意を受けたにもかかわらず、
他の女子生徒に個人的な接触を図ろうとしていたのは、
病的としか考えられません。
親子ほど違う異性に対して立場を利用して接触や交際を求める。
今般の事案が特異ではありません。
教員採用の際、何かしらのチェック方法を確立しない限り、
今後も発生することでしょう。
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