2021年2月4日木曜日

警察官・職員の懲戒処分229人 昨年 異性関係が最多

警察官・職員の懲戒処分229人 昨年 異性関係が最多

 

2021年2月4日() 10:44 産経新聞

 

 警察庁は4日、昨年1年間に懲戒処分を受けた警察官や警察職員が前年を14人下回る229人だったことを明らかにした。統計がある平成12年以降、最少となった。逮捕者は前年より1人少ない49人だった。

 

 処分者の内訳は、免職29人(前年と同じ)▽停職47人(前年比12人減)▽減給116人(同6人減)▽戒告37人(同4人増)。業務に関する処分は48人(同6人減)で、万引など私生活に関する処分は181人(同8人減)だった。

 

 処分の理由は、セクハラを含む「異性関係」が91人(同11人増)でトップとなった。続いて「窃盗・詐欺・横領など」40人(同26人減)▽「交通事故・違反」32人(同8人減)▽「暴行・傷害など」16人(同7人増)-などとなった。

 

 都道府県別では、警視庁が30人(同4人減)で最多。愛知県警16人(同2人増)、大阪府警15人(同8人増)、北海道警13人(同6人増)などが続いた。 

 

 主な処分では、警視庁捜査1課特殊班(SIT)の警部補が私的な交通費などを捜査に使ったと偽って5年間で計約13万円を不正に得たとして懲戒免職処分になったものがあった。 

 

《カウンセラー松川のコメント》

警察も階級社会で閉鎖的な部分もある上に、
法の執行者でもありますからストレスが溜まり易い職業とも言えます。
異性関係での処分がトップとのことですが、
やはり食欲・睡眠欲・性的欲求と言った身体に関わる欲求を
抑制するのは難しいのでしょう。
決して、処分される様な異性問題を肯定する訳ではありませんが、
欲望を抑えるのは人として当然であり、
しかも法の執行者として武器の携行も許される職業ならば
尚更に自制心は必要だと思います。

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