「俺より先に仮眠とるな」後輩にパワハラ 消防職員を戒告処分
2021年9月10日(金) 17:44 札幌テレビ
旭川市消防本部は10日、消防署で複数の後輩職員に対しパワーハラスメントを行い精神的な苦痛を与えたとして、消防士長を戒告処分にしました。
消防本部によりますと、処分を受けた消防士長は2020年4月中旬から2021年2月中旬までのあいだ、同じ職場の後輩職員3人に対し「帰れ、消えろ」などの暴言や「俺より先に仮眠をとるな」「俺より先に入浴するな」などの不適切な発言を繰り返したということです。
消防士長は現在別の職場に異動していて、パワハラ行為について「深く反省している」と話しているということです。
旭川市消防本部は「ハラスメントは、人として公務員としてあってはならず、住民の皆様に心からお詫び申し上げたい。再発防止に努めたい」としています。
旭川市の消防隊員 同僚に「死ね」パワハラで処分
2021年9月10日(金) 19:01 北海道テレビ
訓練中に後輩の消防隊員に「死ね」「殺す」など暴言を吐くパワーハラスメントをしたとして、旭川市の消防士長が懲戒処分されました。
10日付けで戒告処分を受けたのは、旭川市消防本部の男性消防士長です。
男性消防士長は去年4月から今年2月にかけ、当時勤めていた消防署の訓練中に、後輩の隊員3人に「死ね」「殺す」「俺より先に寝るな」などの暴言を繰り返していたということです。
旭川市消防本部は今年2月の内部告発を受け、関係する職員49人に聞き取り調査をし、パワーハラスメントを認定しました。
今後、全職員を対象にアンケート調査をし再発を防ぎたいとしています。
「俺よりも先に仮眠を取るな」「死ね」「消えろ」
暴言くり返した消防士長に戒告処分 北海道旭川市
2021年9月10日(金) 21:02 北海道放送
旭川市消防本部の男性消防士長が、後輩職員に暴言をくり返すパワーハラスメントをしたとして、10日付けで戒告処分を受けました。
旭川市消防本部によりますと、男性消防士長(年齢非公表)は、去年4月中旬から今年2月中旬にかけて、市内の消防署で後輩の男性職員3人に対し、訓練が始まる前に「死ね」「殺す」「消えろ」「帰れ」といった暴言をくり返しました。
また、夜間の勤務中には「俺よりも先に仮眠を取るな」「先に食事をするな」「先に入浴するな」などと後輩に不必要な指示をしたということです。
2月に、消防本部のハラスメント相談窓口に匿名の通報があったため、当事者に聞き取りを行い、パワハラ行為と認定しました。
消防士長の男性は「深く反省している」と話し、勤務を継続しているということです。
旭川市消防本部の中農潔消防長は「ハラスメント行為は人として公務員としてあってはならないこと。市民にも心からお詫びしたい」とコメントしています。
旭川市消防本部は、今後、アンケートによる実態調査のほか、ハラスメント窓口を各職場に設置して相談しやすい態勢を作るなど、再発防止に努める方針です。
《カウンセラー松川のコメント》
如何にも脳筋な輩がやらかしそうなパワハラ事案です。
「先輩より後輩が仕事以外で先に行うとは何事」
一見すると先輩を立てない後輩の行為に苦言を呈している様ですが、
[先輩がグスグスしている]とか[テキパキ活動した方が合理的]とか
そんな逆の理由があるのかも知れません。
階級社会であっても先輩は神様ではありませんし、
往年の体育会のノリが通用する時代でもありません。
また、冗談を言い合える間柄ならば「死ね」「殺す」発言も
アリかも知れませんが、
先輩面した者がこの様な発言をすれば完全に人格否定のパワハラです。
訓練の様子を見て「消えろ」「帰れ」なら言い訳も出来ますが、
集合に遅れたとか装備が足りないとかで無い限り
報道の様に訓練前の発言では一方的と解釈されて当然でしょう。
被害者の皆様へ
多少の言葉の暴力は防ぐのが難しいですが、
報道の様な内容であれば明らかに問題ですので
遠慮無くパワハラとして職場での善処を求めて構いません。
今後も苦労が多いと思いますが、
この事案を教訓にして指導に活かして頂ければと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿