2021年9月10日金曜日

部下に暴言「顔見るとやる気なくす」 パワハラで公社主任を処分 鹿児島・西之表市

部下に暴言「顔見るとやる気なくす」
 パワハラで公社主任を処分 鹿児島・西之表市

 

2021年9月10日() 10:00 南日本新聞

 

 西之表市まちづくり公社(理事長・中野哲男副市長)の60代男性主任が、部下にパワーハラスメント行為をしたとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けたことが9日、分かった。

 

 処分は3日付。公社などによると、主任は今年4~8月、業務中の50代の男性臨時職員に「顔を見るとやる気をなくす」などと暴言を浴びせたり、農機具で脚を小突いたりした。関係者が公社に通報し発覚した。

 

 主任は「指導の一環で厳しく言った。今後はやらない」と話したという。臨時職員は希望して別作業へ配置転換になった。公社は「懲戒処分の公表規定がない」として発表していなかった。

 

 中野副市長は「被害に遭われた方には心よりおわびしたい。再発防止に向け、指導を徹底する」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

暴言の内容も酷いですが、道具で小突くのも人格否定甚だしいです。
何か相当に嫌ってしまう原因があったのかも知れませんが、
上司だからこそ[そこはグっと我慢]が大切なのです。
上司は部下以上に大人の対応を求められるのが真っ当な職場です。

被害者の方へ
世の中の人間が全て理性的ではありません。
感情で簡単に動いてしまう人が居るのも現実です。
被害に遭われたのは残念ですし悔しかったと思いますが、
気持ちを切り替えて良い職員であり続けて頂きたいと願っております。

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